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米空母3隻がNLLに近接…北朝鮮、国連に抗議書簡

11/15(水) 7:27配信

ハンギョレ新聞

米、東海北上訓練を初めてマスコミに公開 北、「米国が絶えず威嚇・恐喝」反発

 米国の原子力推進航空母艦が13日、東海(日本名は日本海)北方境界線(NLL)92キロメートル地点まで北上し訓練を展開した。北朝鮮は国連に抗議書簡を送り、強く反発した。

 米国はこの日、空母3隻の中から「ロナルド・レーガン号」(CVN-76)を韓国のマスコミに公開した。米軍は公式に空母の位置を公開しなかったが、NLLから南に92キロメートル、鬱陵島(ウルルンド)から北東側に92キロメートル離れた地点で訓練を繰り広げたという。米国の原子力推進空母がNLL近隣まで北上した事実が知らされたのは今回が初めてだ。米空母セオドア・ルーズベルト号(CVN 71)と、ニミッツ号(CVN 68)も今回の訓練に参加した。

 レーガン号は長さ333メートル、幅77メートル、高さ63メートルで、甲板の面積はサッカー場3面分(1万8210平方メートル)に相当し、「漂う軍事基地」と呼ばれる。この空母には敵のレーダーをかく乱する電子戦機グラウラー(EA-18G)2機、精密偵察と指揮統制機能を担う空中早期警報機ホークアイ(E-2C)、米海軍多目的戦闘機スーパーホーネット(F/A-18)など航空機67機を搭載している。システム上、1分ごとに戦闘機の出撃が可能だという。第5空母打撃群長のマーク・ドルトン准将は「機会があるたびに(空母3隻が参加する)こうした共同訓練をする予定」と明らかにした。

 一方、チャ・ソンナム国連駐在北朝鮮大使は13日(現地時間)、アントニオ・グテーレス国連事務総長に書簡を送り、この訓練を強く非難した。チャ大使は書簡で「米国は朝鮮半島周辺海域に3隻の原子力航空母艦を集結させ、各種駆逐艦、潜水艦を動員し、南朝鮮と合同軍事演習を行っている」として「いつ核戦争が勃発するか分からない史上最悪の情勢が造成されている」と非難した。チャ大使は「米国が我が共和国を圧殺するために、自らの下手人と年中ひっきりなしに行う大規模核戦争演習と威嚇・恐喝は、我々が選択した道が千万回正しく、最後まで進まなければならない道であることを一層確証するだけ」と主張した。

国防部共同取材団、ノ・ジウォン記者、ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:11/15(水) 7:27
ハンギョレ新聞