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NY株続落、原油安で石油関連株下落 ハイテク株も安い(15日)

11/16(木) 7:08配信

ロイター

11月15日水曜日-米国株式市場は続落。ダウ平均の終値は138.19ドル安の2万3271.28ドル。S&P500種の終値は14.25ポイント安の2564.62ポイント。ナスダックの終値は31.664ポイント安の6706.208ポイントでした。米エネルギー情報局(EIA)週間石油在庫統計で、予想外に、原油在庫の増加が示されたことで、原油相場が4営業日の続落となりました。これで、この日も前日に引き続き石油関連株が下落です。ハリバートンは2.9%安、シェルンベルジェは1.96%安、エクソン・モービルも1.25%安で引けました。また、今年大きく上昇したハイテク株もこの日は下落。投資家らは債券市場にも注目しています。債券市場では、長短金利差が縮小し10年ぶりの低水準となりました。基調インフレが伸び、小売売上高が予想外に増加するなか、来年の追加利上げを織り込む動きが広がりました。10月の消費者物価指数(CPI)は食品・エネルギーを除くコア指数の伸びが前月比0.2%、前年同月比1.8%となり、前月の0.1%、1.7%からそれぞれ拡大しました。そして、10月小売売上高は前月比0.2%増と、市場予想の横ばいに反して増加しています。ある市場関係者は「基調インフレ圧力が再びかかり始めている兆候がみられることから、米連邦準備理事会(FRB)は引き締めペースを速める必要があり、来年は計4回の利上げがあると予想される」と話していました。米小売大手ターゲットは9.9%の下落。第3・四半期決算は、市場予想を上回る好調な内容となりましたが、年末商戦を含む第4・四半期の利益見通しが失望感を誘いました。ダウ平均の構成銘柄は全般的に軟調に引けました。大きく下げたのは、キャタピラー、ビザ、ホーム・デポなどで、上昇したのは、ゼネラル・エレクトリック(GE)ナイキ、JPモルガン・チェースなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:11/16(木) 7:08
ロイター