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保育料よりも高くつく?小学生の学校外活動費とは

2017/11/18(土) 9:20配信

ファイナンシャルフィールド

来年小学校へ入学するお子さんをお持ちのご家庭には、就学のための健康診断の案内などが届きだし、ランドセルや学習机の用意、卒園の準備などとともにいよいよ「小学生」になるという実感がわいてきているのではないでしょうか?

公立小学校に入学すると、保育料がなくなるなど金銭的には少し楽になるイメージがありますが、実際のところどうなのか確認してみましょう。

保育料と公立小学校の学費、どれくらいの違いがある?

認可保育園の保育料は、自治体のルールと世帯の収入によって変わります。

少し前の調査ではありますが、厚生労働省の平成24年『地域児童福祉事業等調査の概況』(※1)によると、児童一人当たりの月額保育料は2~3万円を支払っている世帯が一番多くなっています。

とはいえ、両親がフルタイムの共働きなどで収入が多くなっている場合や、待機児童の問題により無認可保育園などに入園している場合はひと月6~7万円の保育料を負担しているというご家庭も少なくありません。

預かってもらえるからこそ働けるという意味ではありがたいことですが、やはり金額が大きくなると負担感を感じてしまうのはやむを得ないことかもしれません。


保育料が世帯の収入で決まってくるのに対し、公立小学校の学費は親の収入によって金額が変わるということはありません。

文部科学省の平成26年「子供の学習費調査」(※2)によると、公立小学校の学校教育費+給食費は6年間を平均すると年間で「約102,000円」。

ひと月にすると「約8,500円」です。保育料と比べると、直接教育にかかる負担感はやはり減ると言っていいのではないでしょうか?

固定費が減っても、油断せずに計画を

上記のように、直接学校にかかるお金というのはグッと減る感じがありますね。
ゆえに、小学校に入ったら金銭的に楽になる、というイメージをお持ちの方が多いのかもしれません。

家計管理上は、保育料という固定費が減ると楽にはなりますが、そこでうっかりと他の支出に回してしまわないよう注意しましょう。
上記の学校教育費以外にも実は多くかかってくるのが「学校外活動費」いわゆる塾や習い後にかかる費用です。

子供が大きくなり、興味関心が広がるにつれ、また成果が見えるようになると、習い事を複数させるご家庭も増えてきます。
中学になると塾に通う子が増え、高校生になるとスマートフォンを持たせたり、通学に交通費がかかかるようになったり、食べる量が増え食費が上乗せされるかもしれません。

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