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WRC世界ラリー選手権2017 年間ハイライト 群雄割拠の一年を振り返る!

11/19(日) 15:15配信

J SPORTS

WRCってこんなに面白かった?と感じずにはいられないシーズン

(C)J SPORTS/WRC

WRC世界ラリー選手権2017は、11月16日~19日にオーストラリアで最終戦が行われ、1年間のシーズンに幕を下ろした。

2017シーズンは、とにかく見ていて面白い1年だった。トヨタのWRC復帰や若手ドライバーの台頭、そしてポディウムに上がるチームも目まぐるしく変わり、いろいろな選手のパーソナリティも十分に知ることが出来た。

いつも同じ選手、いつも同じチームが勝つというのは、スポーツとしてつまらない。同じような実力の選手やチームが、僅差でせめぎ合うことで多くのドラマが生まれた。

我々もJ SPORTSのライブ中継前には、演出スタッフのみならず技術スタッフも「今日は誰が勝ちますかねぇ?」なんてウキウキしながら本番に臨んだ。イチバン嬉しかったのは、全くWRCに興味の無かった若い女性技術スタッフから「ミケルセンに勝ってほしいんです」とのコメントが出たことだ。イケメンのミケルセンが気になる!が本音のようだが、きっかけは何であれ興味を持ってくれるファンが一人でも増えることは、本当に素晴らしいことだと思う。

最強のプライベーターチームがファクトリーチームに勝ち抜く

WRCでは、選手とチームそれぞれのタイトルが用意されている。2017シーズンを制した選手はセバスチャン・オジェ、チームは彼が所属する「Mスポーツ ワールドラリーチーム」だ。

Mスポーツはワークスチームではない。フォードがMスポーツへ、ラリー活動を業務委託している、と言う形だ。フォードの経営状態のためにMスポーツも財政的にはかなり厳しい。それでも地道なラリー活動を続け、盤石の財政基盤を持つワークスチームを退けて、年間王者に輝いたのだ。

2018シーズンは、伝統のモンテカルロで開幕!

今回の動画は2017シーズン全13戦の、各ラウンドごとの優勝ドライバーの走りをまとめたものだ。これを見るとベテランから若手まで、いろいろな選手が活躍したシーズンだと言うことを、改めて感じていただけることだろう。

2017シーズンは終了したが、選手たちの移籍や引退などまだまだ話題が尽きず、2018シーズンもさらに見ごたえのある1年になりそうだ。

開幕戦は2018年1月25日、モンテカルロから始まる。

杉山友輝(J SPORTSプロデューサー)

J SPORTS

最終更新:11/21(火) 13:30
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