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イチローのマリナーズ復帰の可能性はあるのか?

2017/11/20(月) 6:00配信

THE PAGE

 そんな一方、やはりGM会議の会場でマリナーズのジェリー・ディポトGMは、「イチローとマリナーズの歴史、関係は大切なもの。彼のレガシーにも敬意を抱いている」と語り、「彼がFAになったことは、十分に承知している。これから話し合うことになるだろう。ドアは開いている」と続けた。

その言葉だけをつなぎ合わせれば、十分に獲得に前向きと捉えていい。レギュラーの中堅手がおらず、外野手の層が薄いのも事実だ。

 もちろん、彼を囲んでいた大半が日本のメディアだったことから、リップサービスの可能性もあったが、イチローの話題を切り出した大リーグ公式ページでマーリンズの番記者を務めるジョー・フリサロ記者に、ニュアンスをどう読み取ったかと聞くと、こう答えている。

「獲得の意思がゼロだとしたら、あそこまで評価するかな」

 もっとも、その数日前、「マリナーズは世代交代を図っている。イチローとの契約の可能性は、限りなく低い」と 同サイトで、マリナーズの番記者を務めるグレッグ・ジョーンズ記者は、読者の質問に対して答えていた。
 それも事実だろう。

 ディポトGMもそう話してきた。
 しかし、イチローの話題の後、デュポットGMに、やはりFAとなった岩隈久志のことを聞くと、「これからも、彼とは関係を続けたい」とあっさり再契約の方針を認めた。目下、リハビリ中の岩隈に球団施設を使わせており、その事実だけでも再契約は時間の問題。となると、これも世代交代の方向性に逆行する。

 そもそもディポトGMは比較的正直だ。

 2012年のオフ、阪神の藤川球児が大リーグ移籍を目指していた。11月のGM会議で当時エンゼルスのGMだったディポトに藤川への興味を聞くと、「ある」とはっきり明かした。果たして、FA選手との交渉が解禁になったあと、エンゼルス・スタジアムで張り込んでいると、姿を見せた藤川を球場の入り口で迎えたのがディポトGMだった。

 

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最終更新:2017/11/20(月) 7:12
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