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2度のF1王者エマーソンの孫、ピエトロ・フィッティパルディがポルシェからWECルーキーテスト参加も「目標はあくまでF1。マッサの”後継者”になる」

11/20(月) 16:35配信

motorsport.com 日本版

 2度のF1王者エマーソン・フィッティパルディの孫であるピエトロ・フィッティパルディが、先週末のバーレーンで開催されたフォーミュラV8 3.5でチャンピオンに輝いた。彼は日曜日に同地で行われた世界耐久選手権(WEC)のルーキーテストに参加し、ポルシェ919 Hybridをドライブする機会を得た。

【写真】1973年、初開催のブラジルGPで優勝し、国民を熱狂させたエマーソン・フィッティパルディ

 LMP1マシンでの走行に感銘を受けたにもかかわらず、彼が目指しているのはあくまでもF1であり、シングルシーターカテゴリーをステップアップしていくことに集中しているという。

「F2にも参戦の可能性はある」とフィッティパルディは語った。

「僕はF1参戦を目標にしている」

「だから現時点ではシングルシーターに集中しているんだ。ワールドシリーズ(V8 3.5)で勝てたということは、僕がスーパーライセンスの発給条件を満たしたということだ。それが僕の将来にとって大きな助けになる」

 前述した通りピエトロの祖父は、ブラジル人ドライバー初のF1優勝を遂げ、2度(1972、1974年)のF1チャンピオンに輝いたエマーソン・フィッティパルディ。ブラジル人ドライバーの先駆者とも称される彼がF1に参戦し始めた1970年以降、ネルソン・ピケやアイルトン・セナを含め、常にF1のグリッドにはブラジル人ドライバーがいた。しかし今季限りでフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)が引退し、2018年はブラジル人F1ドライバーが姿を消す見込みが高い。

 ピエトロは、グランプリ・レーシングにおいて最も成功した国のひとつであるブラジルのドライバーとして、F1に昇格しマッサの”後継者”となるべく、懸命に取り組んでいると語った。

「(2018年にF1を戦う)ブラジル人ドライバーがいなくなるのは残念だ」

「僕の祖父が70年代にF1を戦い始めてから、常にブラジル人がいた」

「僕たちはF1参戦を実現するために頑張っている。F1に出るだけではなくて、表彰台にブラジルの国旗を掲げることができることを願う」

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最終更新:11/20(月) 16:35
motorsport.com 日本版