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なぜ全ケーキの断面を載せた… 伊勢丹バイヤーの情熱爆発カタログ 全60種「イラストにしたのには訳が」

11/21(火) 7:00配信

withnews

 ある百貨店のクリスマスケーキカタログが「担当者の情熱が爆発してる」と話題になっています。掲載されているすべてのケーキについて、外観だけでなく断面まで紹介しているのです。「どのお客さまにとっても、クリスマスケーキは1年に1度の大切なお買いものですから」と話すバイヤーに、制作の経緯を聞きました。

【画像】40種類以上!話題のケーキ断面を1個ずつ紹介。ケーキ好きにはたまらない外観と断面の比較画像も

見開きいっぱいにケーキ断面

 今月12日、「今年は去年以上に担当者の情熱が爆発していて全ケーキの断面図が掲載されている」という文言とともにツイッター投稿された画像。

 そこには百貨店「伊勢丹」のクリスマスケーキカタログが写っていて、見開きいっぱいにケーキの断面を描いたイラストが並んでいます。

 この投稿に対して、「図鑑みたいで楽しんで決められそう」「パティシエさんのこだわりも伺えるし、実際選ぶのに大変重宝するからいいことしかない」といったコメントが寄せられ、リツイートは4万9千、いいねは9万3千を超えています。

バイヤーに聞きました

 三越伊勢丹ホールディングスの広報担当者によると、このカタログは伊勢丹新宿本店のもので、他にも三越日本橋本店、三越銀座店などでも制作されたそうです。

 なぜ断面を紹介することになったのか? 担当した新宿商品部アシスタントバイヤー・宇野佑衣さん(30)に話を聞きました。

 ――断面を紹介している商品には、どのようなものがありますか

 ケーキとシュトーレンです。ケーキは断面をイラストで、シュトーレンは写真で紹介しています。

 ――どこで見ることができますか

 店頭カタログとホームページ上でご覧いただけます。

 ――すべての商品で断面を紹介しているのですか

 カタログ掲載商品はすべて断面を紹介しています。伊勢丹新宿本店の場合、生ケーキ44商品、冷凍ケーキ16商品、シュトーレン14商品です。

今年で4年目

 ――いつごろから始めた取り組みなのでしょうか

 クリスマスケーキは2014年から、シュトーレンは2016年からです。

 クリスマスケーキについては、最初はケーキの中身(土台部分)のみでしたが、2016年からは飾り(可食部分)も掲載しました。

 2017年からは味わいを想像しやすいよう、説明文も併記しています。

 ――なぜ、クリスマスケーキの断面を紹介することにしたのですか

 前提となる考えは以下の3点です。

(1)どのお客さまにとっても、クリスマスケーキは1年に1度かぎりの大切なお買いもの

(2)大切な方との集いの場でお召し上がりいただく場合が多い

(3)予約をされるご本人の好みだけでなく、一緒に食べる方の好みや苦手な食材など熟考する必要がある

 お客さまが味を想像しやすく、苦手な食材をカタログ上で判断できるよう、断面を作成しています。

 また、お客さまがケーキを切り分ける瞬間を楽しみにしていただけるよう、あえてイラストにしています。

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最終更新:11/21(火) 7:18
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