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「夕食後」の「ウォーキング」がジョギングより健康に効果的な理由

11/21(火) 17:45配信

All About

◆ジョギングよりもウォーキングがお勧め

健康維持のために運動を心がけている人はたくさんいます。中でも、ジョギング(ランニングを含む)人口は、2007年より開催されている東京マラソンの影響もあり、800万人を超えていると言われています。テレビや沿道でマラソンを目にして、ジョギングを始めようと思われる人も多いでしょう。

そんな大人気のジョギングですが、もしも「健康維持」を望むのであれば、ジョギングではなく「ウォーキング」をお勧めします。

もちろん、運動能力を高めたり、筋力をアップさせたりといったトレーニング効果を求めるのであれば、ジョギングは身近な方法でしょう。しかし、ジョギングのほうがウォーキングよりも健康効果が高いかというと、それは別問題です。実際には、ウォーキングのほうがジョギングよりはるかに健康効果は高いのです。ジョギングは運動量が大きいため、どうしても呼吸が速く、浅くなり、副交感神経のレベルを下げてしまいます。

とくに中高年の方は、そもそも副交感神経のレベルが低下しているので、それをさらに下げるような運動は、健康維持効果があるどころか、かえって体を老化へ追いやる可能性があるのです。

私たちの呼吸は、速く走れば走るほど浅くなります。ジョギングよりはランニング、ランニングよりは100メートル走の方が呼吸は浅くなります。そうして、呼吸が浅くなると、血流は低下してしまいます。血流が低下するということは、末梢の細胞や神経に酸素や栄養が行きわたらなくなるということです。

血流が完全に止まってしまえば、細胞は死んでしまいます。運動により呼吸が浅くなった状態では、完全に血流が止まるわけではありませんが、危険といっても過言でないほど血流が激減することは事実です。

ですから、「健康」ということを考えるのであれば、呼吸が浅くなってしまうような運動はよくありません。健康効果を望むのであれば、ウォーキング程度の軽い運動で充分です。

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最終更新:11/21(火) 17:45
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