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「歌舞伎クルーズ」で東京の舟運活性化へ

11/21(火) 21:57配信

TOKYO MX

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 移動や観光などに船を積極的に活用して、東京の水辺の魅力をもっと引き出そうという東京都の取り組みが進められています。その一環として、隅田川と歌舞伎を楽しみ江戸文化を感じるイベントが21日、行われました。

 東京の街は江戸時代から多くの川や運河が流れ、「水の都」として栄えてきました。

 吾妻橋船着場から屋形船に乗って出発すると、隅田川の両岸には高層ビルが立ち並ぶ都心や湾岸エリアなど、普段とは違う東京の表情をゆったりと楽しむことができます。

 今回のイベントでは、屋形船の中で古典解説者・葛西聖司さんによる歌舞伎講座が開かれ、笛方・鳳声喜三雄さんによる生演奏も披露されました。

 隅田川を南に下るおよそ1時間の船の旅が終了すると、ここからは歌舞伎座を目指してガイドと共に築地かいわいを街歩きです。先日新たな施設がオープンした築地本願寺、ジョン・レノン夫妻が愛した喫茶店「樹の花」、歌舞伎俳優御用達の喫茶店「AMERICAN」など、歴史あるさまざまなスポットを巡ります。そして、イベントのトリを飾るのは歌舞伎座での歌舞伎鑑賞です。

 船を身近な観光や交通の手段として定着させようという今回の取り組みについて、イベントの参加者は「クルージングの歌舞伎説明も良かった。日本の文化に触れられたことが最高」「とても楽しかった。分かりやすく、歌舞伎に親しみを感じた」などと話していました。

 東京都は、多くの観光客が訪れる2020年に向けて、東京の魅力を感じられる船の活用を広めていきたいとしています。

最終更新:11/21(火) 21:57
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