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ポール・マッカートニーが新車で購入したアストンマーティン「DB5」、ボナムズのオークションに出品!

11/21(火) 11:00配信

Autoblog 日本版

ボナムズ本社のあるロンドン・ニューボンドストリートで12月に開催されるオークションに、極めて英国らしい1964年型アストンマーティン「DB5」が出品される。ジェームズ・ボンドでお馴染みのクラシックなブリティッシュ・スポーツカーであるというだけでなく、この個体は元ビートルズのポール・マッカートニーが新車で購入したクルマなのだ。さらなる付加価値として、英国BBC『トップギア』で司会を務めたクリス・エヴァンスも所有していたことがあるという。

ボナムズによれば、ポールはビートルズが米国の人気テレビ番組『エド・サリヴァン・ショー』に出演し、映画『ビートルズがやって来る/ヤァ!ヤァ!ヤァ!』の撮影を終えた後に、このクルマを注文したという。当初はブルーのボディにブラック・レザーのインテリアだった(こちらでご覧いただける)。ミュージシャンらしい特別注文として、フィリップス社製のレコードプレーヤー「Auto-Mignon」が装備されており、現在も使用可能な状態で残されている。またボナムズによると、新車時にはインテリアのレザーに音符模様のステッチが施されていたと伝えられているそうだ。ポールは同車を1964年に購入してから約6年ほど所有し、その間に結構な距離を走っていたようだ。1970年にクラッチ交換を受けた際、走行距離計は4万513マイル(約6万5,199km)を示していたという。当時、ポールがビートルズの活動で世界中を跳び回っていたことを考えると、驚くほどの距離である。


ポールが手放した後、DB5のオーナーは何度か替わっている。"64 MAC"のナンバープレートは、クリス・エヴァンスが所有していたときに取得したものだ。2002年にはレストアされて、ブルーのボディとブラックのインテリアを取り戻した。その後、2012~2013年頃に始まった2度目のレストアで、シルバーのボディにダークレッドのインテリアへと変更されたのだ。今年完了したそのレストアによって、エンジンは排気量が4.0リッターから4.2リッターに拡大され、圧縮比も僅かに高められた結果、最高出力は282hpから315hpに、最大トルクが38.7kgmから42.2kgmにそれぞれアップしている。

このDB5は、12月2日にロンドンのニューボンドストリートで行われるオークションに出品される予定で、ボナムズの落札予想価格は125万~150万ポンド(約1億9,000万~2億2,000万円)。興味深いことに、保険会社ハガティによるコンクール・コンディションのDB5の査定額140万ドル(約1億6,000万円)を少し上回るだけだ。しかし、この個体が2012年のオークションで落札された際の30万7,000ポンド(当時のレートで約4,000万円)に比べると、大幅に価値は上昇している。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Autoblog Japan Staff

最終更新:11/21(火) 12:35
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