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人目を気にせずマイペースな筋トレを 「HEYA GYM」の魅力、体験してみた

2017/11/21(火) 22:00配信

沖縄タイムス

 ◆どんなジムなの? 体験してみた。

 ことし8月、那覇市天久に完全個室・時間貸しのジムがオープンした。普通の一軒家の2階にある「HEYA GYM(ヘヤジム)」だ。利用者はスマートフォンなどのアプリで予約や部屋の解錠ができるレンタルジムだ。さらに2号店オープンに向け、クラウドファンディングで支援も呼び掛けている。どんなジムなのか、体験してきた。

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 ◆使い勝手よし。1人より2人向け! 

 箸より重いものを持ったことがない私に代わって、チャレンジするのは週に2~3回ジムへ通い、体づくりに余念がない会社の先輩・花城克俊さん。現在69キロの体重を、来年2月までに61キロまで絞るのが目的だ。「HEYA GYM」のうわさは聞いていて、興味津々での参加だ。

 天久店は静かな住宅街にあった。階段ののぼり(しかも控えめ! )が無ければ、絶対に見つけられないだろう。まるまる借り上げた2階がジムで、1階には大家さんが住んでいる。

 間取りは2LDK。黒のマットを敷き詰めたリビングには、トレーニング器具が待ち受けていて雰囲気十分だ。リビング右手の明るい色調のマットが敷いてある部屋はテレビもあり、ヨガやキッズルームとして利用する。もう1部屋には、バランスボールなどのグッズが収容されている。もちろんバスルームにトイレ、駐車場も1台分を確保している。

 部屋を見渡し、うなずく花城さん。第一印象は上々のようだ。

 まず、背中の筋肉を鍛えようとプルダウン(重さ15キロ)から始める。40回×3セット。1分間の休憩では、あっちの部屋をのぞいたり、こっちの器具を確認してみたり。筋トレの順番をイメージしているのだろうか…。続いて床に座り、同じ重さでシーテッドローイング。こちらも40回×3セット。花城さんのフッフッという息づかいが広がる。

 いつものジムでは、シャワー込みで1回2時間ほど滞在する花城さん。HEYA GYMは60分か90分だ。「90分は短い?」と尋ねると、そうでもないとの回答。筋トレの一連の流れのうち、器具の待ち時間があるからだ。また、利用者が多いと1回ごとに重りを外して汗を拭いているが、「ここだと手間が省けるね」。

 計20キロの重りをはめてのバーベルスクワットを、20回×3セットだ。より重いプレート勧めると、「それでもいけるが、鍛えたい目的が違うからね」とピシャリと断られる。そう、筋トレは遊びではないのだ。バランスボールで体幹を鍛え、自転車型トレーニング器具を黙々とこぎ続けて1時間弱で終了。

 「器具の使い勝手はいいし、自分のペースを維持できるのはうれしい。規模と時間、料金の総合的な判断だと、1人よりも2人の利用が最適」と話す。「あと、ランニングマシンも欲しいですね」

 ◆ニーズを確信、気軽に利用してほしい

 このジムを運営するのは、不動産オークションシステムなど情報通信業のワイズバンクだ。情報通信の会社が、どうしてジムを手がけるのか?  代表の奥浜正樹さんに聞いた。

―奥浜さんは、筋トレのヘビーユーザーでしょうか。

 「いえ、高校の部活以来なので筋トレは20年ぶりくらい。久しぶりですが、いいものですね。今では毎週、ここで汗を流すようになりました」

―きっかけは何ですか。

 「この事業は、友人との会話がきっかけ。友人は専任トレーナーと食事指導付きのジムで結果を出し、体格維持のために一般のジムに通っていますが、『器具の待ち時間が長かったり、軽い重りだと恥ずかしかったり。ちょっとしたことだけどね』と不便さを感じていました」

 「まず、筋トレとは無縁なタイプの友人がジムに通うほど、県内で健康や体づくりの意識が浸透していてることに驚きました。そして、その不便さは多くの人の悩みではと思いました。アンケートをとり、ニーズを確信しました」

―時間貸し・完全個室は、そのためですね

 「周りの目を気にせず、自分のペースでトレーニングができるのが最大の特長です。ダイエット成功後、その体型を維持するために利用してほしい。好きな音楽を掛けながら、自分の時間で、自分に必要な器具を使って、無理せずに継続した筋トレが理想です」

 「利用時間も朝6時~午後11時と長く、

出勤前に軽く汗を流す会員もいます。私が毎朝掃除しているので、部屋は清潔です」

―会員はどれくらいでしょうか

 「始まったばかりで、人数はまだまだ…。友人や家族と幅広い客層が利用しています。法人契約も勧めています。コミュニケーションに加え、目標を一つ一つクリアすることで自信が付きます。筋トレほど目に見える成果はありません」

 「料金は何人で使っても変わりません。2人や3人で割り勘して、定期的に利用するのが、経済的にも筋肉的もお得ですね」

―県内50店舗が目標だとか。

 「1号店がここ(那覇市天久)で、2号店は那覇市首里儀保に12月オープンします。儀保店はアパートの一室ですが、広さや設備は天久店と変わりません。空き部屋は多いので、物件には困りません。沖縄全域に展開すると、利便性が高まります。ちょっとの空き時間に、『よしっ、筋トレしていくか』と手軽に利用してもらえば最高ですね」

 ◆2号店オープンへ資金募る

 ワイズバンクは、2号店オープンの資金の一部をクラウドファンディングで募っている。支援は沖縄タイムス社のクラウドファンディングサイト「Link-U(リンクユー)」から受け付けている。目標金額は50万円で、締め切りは11月いっぱい。【沖縄タイムス+編集部】

沖縄タイムス+プラス編集部

最終更新:1/12(金) 16:45
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