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米中古住宅販売:10月は前月比2%増-ハリケーンの影響薄れる

11/22(水) 0:07配信

Bloomberg

10月の米中古住宅販売件数は4カ月ぶり水準に増加した。ハリケーンの影響が薄れるにつれて需要が戻りつつあることが示された。

全米不動産業者協会(NAR)が21日発表した10月の中古住宅販売件数は、季節調整済みで前月比2%増の年換算548万戸となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は540万戸。前月は537万戸に修正(速報値539万戸)された。

中古住宅価格(中央値)は24万7000ドルと、前年同月から5.5%上昇。在庫は前年同月比10.4%減の180万戸と、10月としては1999年の統計開始以降で最も低い水準となった。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は統計発表後の記者会見で、「モメンタムは良好なように見受けられる」と指摘。ハリケーンの影響については、10月は予想されていたより「穏やか」で、販売活動は「急速に回復しつつある」と説明した。

中古住宅販売は全米4地域全て増加。伸びが最も大きかったのは北東部で4.2%増。最大市場の南部では1.9%増えた。

販売に対する在庫比率は3.9カ月で、10月としては統計開始以降で最低。NARは同比率が5カ月を下回ると供給タイトと認識している。

10月の一戸建て販売は2.1%増の年率487万戸。コンドミニアムなど集合住宅は1.7%増の61万戸だった。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Sales of Previously Owned Homes Rise as Storm Impact Fades(抜粋)

Sho Chandra

最終更新:11/22(水) 1:36
Bloomberg