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木製スティックなのに本格的にギターを演奏できる「NOMAD」

2017/11/23(木) 12:00配信

bouncy

単なる木製の板に見える「NOMAD」。これはヘッドもボディも弦も無い、究極のミニマリズムを実現したデジタルギターだ。

弦のわずらわしさとはもう無縁

いつでもどこでも楽器を演奏できれば─そんな思いから開発された「NOMAD」は、ミニマルなデザインを追求し、メンテナンスが必要な弦を省くことで、常に安定した演奏を可能にした。従来のギターの音質を保ちながらも、もう弦が切れたり、ゆるんだり、チューニングが合わなくなる心配は不要だ。

弦なしでどのように演奏をするかというと、弦の代わりにフレキシブルな感圧パッドを搭載。このパッドを押すことで、ギターと同じく弦を押さえるように演奏できる仕組みだ。

専用アプリと連動して簡単設定

木製のスティックに感圧パッドという、アナログとデジタルが融合した楽器「NOMAD」。クラシックギターの親しみはそのままに、デジタル楽器ならではの機能性を兼ね備えている。

専用アプリと連動することで、アコースティックギター、エレキギターからシタールまで、多彩な音色で演奏が可能だ。ストリングスピッチをコントロールしたり、チューニングしたりと、各種設定もアプリから行える。

ペアでデザインされたワイヤレスアンプ

「NOMAD」の演奏サウンドは、オーディオジャック、またはワイヤレスアンプに出力することが可能だ。人々が寝静まった夜間や、たくさんの人がいる地下鉄などでは、ヘッドホンから自分だけで演奏が楽しめる。

専用のワイヤレスアンプも用意されており、Bluetoothで接続するだけで、パーティーや路上ライブでも活躍できるだろう。

本体とペアとして設計されたこの専用アンプは、2つを重ねると1本のバットのような見た目になる。「NOMAD」本体を保護するケースカバーとしても機能し、ギターとアンプをスマートに持ち運べるようになっている。

デザインはORIT DOLEV氏が担当

「NOMAD」のデザインは、デザイン賞受賞歴のある国際的なデザイナーORIT DOLEV氏によるものだ。彼女はこれまでに自社スタートアップはもちろん、大手国際的企業でも作品を残してきている。

そんな彼女のデザインによる「NOMAD」は、世界的なデザイン賞であるレッド・ドット・デザイン賞にも選ばれている。
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ミニマリズムを追求しながら、機能面でも申し分ない「NOMAD」。まだプロトタイプの段階という「NOMAD」だが、製品化に向けて開発が続けられている。テクノロジーとデザインの力が交わることで、ギターのみならず、様々な楽器の形が変わっていくのかもしれない。

NOMAD

Viibar.Inc

最終更新:2017/11/23(木) 12:00
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