ここから本文です

津波「オレンジゾーン」 伊豆市、年度内指定目指す

11/24(金) 8:16配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 伊豆市津波防災地域づくり推進協議会(会長・加藤孝明東京大准教授)は23日、全国初となる津波災害特別警戒区域(オレンジゾーン)の指定を目指すことなどを盛り込んだ「観光防災まちづくり推進計画」の見直し案を菊地豊市長に答申した。市はまだ理解が進んでいない市民への説明を行った上で、17年度内の区域指定を目標に県に指定を求める方針を示した。

 見直し案は、5月に市が策定した同計画のうち、「前向きに検討」としていたオレンジゾーンと津波災害警戒区域(イエローゾーン)の指定を、「丁寧に進める」と指定に向け前進する記述に変更した。併せて地震・津波防災対策を先駆的に進めている地として全国にアピールすることなども取り組み内容として盛り込んだ。22日に開かれた同協議会の第6回会合でまとめた。

 加藤会長と副会長の原田賢治静岡大防災総合センター准教授が市役所を訪れ、菊地市長に見直し案を手渡した。菊地市長は「地元住民の志を大切にしてさらに理解を図り、指定に向けて進めていきたい」と述べた。

 オレンジ、イエローの両ゾーンは「津波防災地域づくり法」に基づき都道府県知事が指定する。県内では東伊豆、河津の2町でイエローゾーンが指定されている。

静岡新聞社