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ACID ANDROID アルバム『GARDEN』本日より全曲配信&待ち望まれた台湾初上陸ライブ終了

11/24(金) 13:15配信

エキサイトミュージック

L'Arc-en-Cielのドラマーyukihiroのソロプロジェクト、ACID ANDROIDの7年ぶりのアルバム『GARDEN』が本日より全曲の配信が開始になり、オフィシャルサイトでは期間限定で特設ページを開設した。

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『GARDEN』に関するyukihiroのインタビューが掲載され、本作の制作過程や、ACID ANDROIDの原点となる音楽性についてもつぶさに語られている。



また、10月27日よりスタートした『ACID ANDROID LIVE 2017 #2』も上海・台北公演を終え、4公演全ての幕を閉じた。11年ぶりとなった上海公演、そして初の台北公演だったが、両公演とも現地ファンの熱気を直に感じられる公演となった。

■■11月19日 台湾公演ライブレポート≫
10月27日に渋谷のWWW-Xでスタートした『ACID ANDROID LIVE 2017 #2』、11年ぶりとなる上海でのライブを熱狂のまま終了させ、初上陸となる台北へ渡ったACID ANDROID。ツアー最終日となった11月19日の台北ATT SHOW BOXには“待ちに待った”ファンが集結した。

定刻を5分ほど過ぎた頃、照明とBGMが消えたステージにyukihiroが登場。悲鳴にも近いすさまじい歓声が響き渡り、ライブは「let's dance」でスタート。

序盤にはニューアルバム『GARDEN』収録の楽曲「precipitation」「division of time」「roses」を続けて披露、yukihiroが作り込んだシーケンスの音像は、浮遊物が水の底に沈殿していくように、場内を透き通らせていく。

海外だからといってトリッキーな演出もなければ、セットリストも国内公演とほぼ同じ流れ。淡々と進んで行っているように見えるが、感情の揺らめきがいつもより大きく感じるのは、yukihiroのヴォーカリゼーションはもちろんのこと、バックメンバーであるKAZUYA(Gt / Lillies and Remains)と山口大吾(Dr / People In The Box)との一体感がもたらすものだ。3人の緩急がぴたりと合った瞬間とシーケンスが調和した時の高揚感は、4本ではあるがツアーで培ったものであることに間違いない。

12曲目に披露された「gardens of babylon」は今回のツアーの大阪で初めて演奏された新曲。今作は比較的ミディアムテンポで繊細なメロディの曲が多い印象だが、この曲は今後のライブアンセムとなること間違いなしのアップテンポなナンバー。初聴きの観客が多い中、反応も歓声も大きく、今後音源を聴き込んだファンのライブでの反応が楽しみな曲だ。

14曲目「daze」からは怒涛の狂乱モードに突入。「egotistic ideal」や「violent parade」といったディスト―ションギターが先導する曲と並んでも、さらにバージョンアップした形で『GARDEN』に収録される「the end of sequence code」は、全く聴き劣りしない音像で心を掻き乱す。シーケンスから繰り出される整理されたギターと生で演奏されるギターフレーズのバランスは、新たなバンドサウンドの形を予感させる。ライブは『GARDEN』と同じく、しっとりとした余韻を残し「ashes」で幕を閉じた。

上海ではライブ中の観客の熱狂がすさまじく圧倒されたが、台北は比較的じっくりライブを楽しんでいる印象が強かったためか、終演後のアンコールを求める声が10分は鳴りやまなかったことに驚かされた。本当に待ち望まれていたということを改めて実感した瞬間だったのではないだろうか。

ツアーファイナルにふさわしい、全ての音が昇華し合うライブで幕を閉じた今回のツアー。次を待ち望むファンにとっても、今日の配信リリースは最高のプレゼントになるだろう。