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【360度画像】生駒山上遊園地の飛行塔から見た園内と大阪・奈良

11/25(土) 8:00配信

THE PAGE

 先日、大阪と奈良の府県境にある生駒山上遊園地(奈良県生駒市)で88年にわたって稼動している遊具「飛行塔」(高さ30メートル)について紹介した。1929年(昭和4)から現在まで変わらず動いている。同遊園地の木村洋三さんは「昔の乗り物ですが機構が単純なので故障は比較的少ない」と言っていたが、メンテナンスは塔の先まで係員が登るなど、しっかり行われているそうだ。

【360度画像と拡大写真】生駒山上遊園地の飛行塔から見た園内と大阪・奈良の風景

 さて、取材の際に飛行塔に乗ってカメラで撮影してみた。標高642メートルの生駒山のほぼ山頂に位置し、さらにそこから約20メートル上昇するのだから大阪府や奈良県の街も見渡せる気持ちのいい空間だ。在阪テレビ各局のアンテナもすぐ横にあるため、いつも大阪や奈良の街から遠くに見える山のアンテナが間近にあると思うと、ちょっとうれしくなったりもする。

 飛行塔でぐるぐる回る景色を見て感じたことがもうひとつある。同遊園地がずいぶんと変わっていたことだ。筆者は15年前に来た時は、絶叫マシンなどが数多くあった気もするのだが。そこで木村さんにたずねると「昔はバイキングやジェットコースターなどがありましたが、近年は『ファミリー向け路線』に転換しています。それからはお子さんたちが楽しむ姿をたくさん見させて頂いてます」と語る。これにより、一時期は年間17万人台まで落ち込んでいた入園者数も、現在は20万人を超えるまでになったそうだ。

 飛行塔から見る大阪府や奈良県、京都府の景色は変わっただろう。しかし、飛行塔のすぐ下にある同遊園地内は、一気に風景が変わったことになる。

 同遊園地は、冬季期間は休園、今年は11月29日で営業終了だ。来年の春まで、しばしお別れということで360度カメラで2017年11月の風景を記録しておく。

最終更新:12/6(水) 18:09
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