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松田聖子ものまねタレント激白「暴行被害」の真相

11/24(金) 16:30配信

東スポWeb

 松田聖子のものまねタレントSeiko(49)を暴行、全治3週間のけがをさせたとして、傷害容疑で芸能プロ「ASCHE」関連会社社長の小林英雄容疑者(52)が警視庁目黒署に逮捕された事件が注目されている。実は、この暴行事件の裏に“出資詐欺話”が絡んでいたことを本紙はキャッチ。先日も元「フォーリーブス」の江木俊夫(65)らが詐欺事件の広告塔に利用されていたことが問題視されたが、芸能プロ代表の同容疑者自ら、タレントを詐欺に加担させようとしていたというから恐ろしい。

 小林容疑者は今年7月27日、東京・港区のカラオケ店でSeikoと口論になり「ものまねタレントなんてタレントでも何でもねぇんだよ! 生きていて恥ずかしくないのか? クズ人間が!」などと暴言を吐き、突き飛ばしたり蹴ったりの暴行を加えて、全治3週間のけがをさせた疑い。

 小林容疑者が実質的トップを務める芸能プロ「ASCHE」とSeikoは6月末まで業務提携関係にあったが、同容疑者は自らが仕組んだ出資詐欺話に手を貸すようSeikoに迫り、協力を拒まれ、口論になった末、暴行に及んでいたことが分かった。

 本紙の取材に、Seikoは「G社という化粧品会社とアンバサダー契約を結んだのが始まりでした。契約内容は6回のイベント出演やSNSや営業先での商品宣伝でした。しかし、小林さんも同席した契約の場でG社の代表から『やってもらいたいのは、実はこっちなんです』と別の資料を出されたのです」と経緯を語る。

 見せられた資料は「プロトン水」という水を商品化する事業に対して、1口500万円の出資を募る構想を図式化したフローチャート。小林容疑者とG社代表が結託して作り上げた“架空のプロジェクト”だったという。

「『プロトン水』はコンビニや大手ドラッグストアなどの販路も決まっていて『マツコの知らない世界』や『林修の今でしょ!講座』で、マツコや林先生に紹介させるので500万円が1億円にも2億円にもなると触れ込んで、小林さんらは盛んにセミナーを開いて出資者を集めようとしていたのです」(Seiko)

 出資者を集めるため、小林容疑者らは芸歴23年のSeikoの人脈にも目を付け、協力を求めてきた。しかも、小林容疑者自ら、犯罪行為と認識していたという。

「G社代表は『震災で工場が水没して借金を踏み倒してしまったため、自分では出資者を集められない』などと言って、私に知り合いを紹介させながら『3000万円集まれば商品化できるが、商品はすぐに作らなくてもいい』などと言いだした。小林さんも『これは詐欺』と言いながらG社の役員に納まっていたのです」

 Seikoがアンバサダー契約にない“裏稼業”に利用されていることを不審に思い、小林容疑者を問い詰めた結果、カラオケ店に呼び出されて起きたのが、冒頭の暴言、暴行だったのだ。

 小林容疑者を知る業界関係者は「外部の人間には丁寧な物腰だった」。

 本来、タレントを保護する立場の芸能プロ社長が、タレントに詐欺の片棒を担がせようとして、問い詰められると、逆上して暴力に訴え出たというのだから聞いてあきれる。

最終更新:12/6(水) 16:40
東スポWeb