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21時以降の夕食を“健康的に”とるコツ

11/24(金) 19:45配信

All About

◆21時以降の遅い食事が健康によくない理由

健康のために「夕食は21時までに済ませるべき」といわれるのは、生物学的な根拠があります。食べ物の消化に関わる胃や肝臓、膵臓などの臓器は、寝る数時間前の21時頃から朝まで休息モードになるからです。

また食事と就寝の間は2~3時間あけないと、食べたものが、睡眠前に消化しきれず、胃腸が働き続けることになります。そうなると、たとえば22時に夕食をとった場合、眠れるのは早くても0時過ぎ。体のためには十分な睡眠も必要ですから、「21時までの夕食」は体にとってごく自然なことだといえます。

もしも、あなたが毎朝のように胃がもたれる不調を感じているなら、遅い時間の飲食が原因かもしれません。また、胃の中に大量に食べものが残っていると、就寝後も胃が働きつづけて、いわば消化器官はフル稼働状態となってしまうため、なかなか寝つけなくなる場合もあります。

◆夕食は脂質を控えて消化によいものを

夜遅い時間の食事が体に悪いとわかっていても、生活が多様化している現代人には、避けられないこともあるでしょう。また、深夜の飲食が体によくないからと、夕食を抜いてしまうのも問題です。

あなたは「空腹で眠れない」、という経験をしたことはありませんか? これは、前の食事から時間が経ち過ぎているために、内分泌臓器が何かを食べるように胃に呼びかけているからです。それでも胃の中が「から」だと、肝臓などが、体内で必要な栄養素を作りだそうとするため、脳も内臓も覚醒状態となってしまうからです。

それよりは、夜遅い時間でも適度に食べたほうがよいでしょう。もちろん、消化のよいもので、いつもの夕食よりも少なめにします。

夜は消化器系の臓器が休息に向かうタイミングなので、臓器のはたらきはにぶくなっています。消化に時間がかかる牛肉のステーキやカツ丼、唐揚げ定食、ハンバーグなど脂質の多い食事は避けるようにしてください。

夕飯後は運動もしないでしょうから、エネルギー源になる糖質は多くは必要ありません。夕食は、1日の活動で消費された栄養を補うためと考えて、食べ過ぎないようにするのがポイントです。

当然ですが、夕食時にはアルコールも控えめにするのが理想的。冷たい飲み物は内臓の休息モードに逆行するので、一日の終わりに近い時間帯は、飲み物は温かいものをとるようにしましょう。

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最終更新:11/24(金) 19:45
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