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マイクロソフト、AzureからVMwareハイパーバイザー搭載のベアメタル環境を提供

11/25(土) 8:00配信

アスキー

マイクロソフトは米国時間11月21日、AzureでVMwareワークロードを実行するためのベアメタルサーバー「VMware virtualization on Azure」を発表した。
 マイクロソフトは米国時間11月21日、AzureでVMwareワークロードを実行するためのベアメタル環境「VMware virtualization on Azure」を提供すると公式ブログで発表した。VMwareのハイパーバイザーを搭載したベアメタルサーバーに、オンプレミスで稼働するVMwareインフラをそのままホストできる。2018年のGAを予定する。
 
 今回発表したVMware virtualization on Azureは、AWSが8月に提供を開始した「VMware Cloud on AWS」と同様のユースケースを想定したものと捉えてよさそうだ。いずれも、Azure/AWSにベアメタルのVMware環境を用意し、オンプレミスのワークロードのクラウド移行、オンプレミスとクラウドのハイブリッド環境での利用を容易にする。
 
 マイクロソフトは、従来からオンプレミス環境のAzureへの移行を支援するサービスとして「Azure Migrate」をプレビューで提供していた(今回のブログで、米国時間11月27日に無償でGAになることが発表された)。Azure Migrateは、オンプレミスのVMware環境におけるアプリケーションの依存関係を可視化し、CPU、メモリー、ディスク、ネットワークの使用率を検出する。さらに、移行にAzure Site Recovery(ASR)を使うことで、VMwareハイパーバイザーで仮想化されたWindows ServerとLinuxのワークロードを、最小限のダウンタイムでAzureに移行できるとする。データベースの移行についてもSQL ServerとOracleのデータベースをAzure SQL Databaseに直接移行する「Azure Database Migration Service」や、大容量データを物理搬送するアプライアンス「Azure Data Box」を用意している。
 
 ブログを投稿したAzure Compute担当ディレクターのコリー・サンダース氏によれば、上記のAzure Migrateによる可視化・検出、ASRでのアプリケーションの移行、Azure Database Migration Serviceなどによるデータベースの移行というステップで、これまでもほとんどのVMwareワークロードは既存のAzureの仮想マシン環境に移行できたとする。
 
 ただし、Azure仮想マシンはハイパーバイザーとしてHyper-Vを採用していることから、特定のVMwareワークロードでAzureへの直接移行が困難な場合があった。今回発表したVMware virtualization on Azureは、そのようなVMwareワークロードをホストし、他のAzureサービスと組み合わせて利用するためのオプションとなる。
 

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最終更新:12/7(木) 10:23
アスキー