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戌年の株式相場格言「笑う」は本当か

2017/11/25(土) 18:51配信

ニュースイッチ

過去5回の騰落率はいずれも上昇

 近所の郵便局からは年賀はがき購入申し込み用のダイレクトメール、スーパーからはおせち料理の予約販売を知らせるチラシが届くようになった。今年も残すところ1カ月あまり。押し迫ってきた感じが拭えない。

 来年の干支「戌(いぬ)」にちなんだ犬の置物の販売も始まった。陶磁器、ガラス細工、木彫り、わら人形などメーカーによって材質はさまざま。共通しているのは「元気な犬のように躍動する年になってほしい」との願いが込められていることである。

 犬は外敵からご主人を守ろうとする忠実な動物。社会性があって人との付き合いも古く、干支の中で最も親しみ深い動物といえる。

 戌年の株式相場格言は「笑う」。1958年から過去5回の騰落率をみると、58年が40・3%と大幅に上昇したほか、94年が13・5%、2006年が5・3%、82年が3・9%といずれも上昇。下落したのは70年だけで、勝敗は4勝1敗。投資家にとって戌年は「笑って年を越せる」傾向にあることを物語る。

 今年の酉(とり)年が「商売繁盛の年」とされるのに対して、戌年は「守りの年」とされる。だが、守っているだけでは成長は望めない。「攻撃は最大の防御」という。個人も企業も攻めの姿勢を忘れないでほしい

最終更新:2017/11/25(土) 18:51
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