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「#子連れ会議OK」の輪が広がる 熊本市議の子連れ出席をうけて

2017/11/26(日) 19:07配信

BuzzFeed Japan

11月22日に開会した熊本市の定例市議会で、緒方夕佳議員が生後7カ月の長男を抱いて議場に入った。しかし、子どもを連れての出席は認められなかった。この問題をうけ、Twitterではある動きが起きている。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】

そもそも議場でなにが?

そもそも熊本市議会の規則では議員以外を傍聴人とし、傍聴人は議場に入ることはできない。

毎日新聞によると、緒方議員は妊娠がわかった2016年から、議会事務局に子どもを連れての本会議出席や、市議会への託児所設置を求めていた、と説明。前向きな回答がなく、今回の行動に踏み切ったとしている。

行動の理由については、NHKに対し「子育て世代の代表として、子どもと一緒に議会に参加して発言できる仕組みを整えるよう主張したかった。子育て中の女性が活躍できるような市議会になってほしい」と説明した。

緒方議員は、議長に退場を促されたが聞き入れず、協議に入った。結局、同伴は認められず、子どもを友人に預けて出席。子どもが議場に入ったことではなく、開会を遅らせたことを理由に、処分が検討されている。

「子連れ気にしませんよ」 Twitterで動きが

これをきっかけにTwitterでは著名人を中心にある動きが広がってる。「#子連れ会議OK」だ。

自身との打ち合わせや会議などの場に、子どもを連れてきても構わないとする「宣言」だ。

宣言は、映画監督の紀里谷和明氏から始まった。

「この際だから言っときます。紀里谷と仕事をされる方はどなたでも子供連れてきてもらって結構です。打ち合わせ、インタビュー、撮影、全く気にしませんので、お気軽に^_^」

このツイートに作家の乙武洋匡さんは「本当に素敵だなあ。二番煎じだろうが何だろうが、私も乗っからせてください」と反応。

「紀里谷さんのこの“宣言”、本当に素敵だなあ。二番煎じだろうが何だろうが、私も乗っからせてください。私との打ち合わせやインタビューなど、すべて子連れ可ですので、どうぞご遠慮なく!」

漫画家の瀧波ユカリさんもツイートした。

「『子連れで会議OKとかそういうことが横行したら社会が立ちゆかなくなる!』って不安ベースで考えるんじゃなくて『それが明らかにだれかを傷付けたり不幸にするわけじゃないならやってみよう。やることでわかることが必ずある』って希望ベースで考える世の中になっていくといいな」

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最終更新:2017/11/26(日) 19:07
BuzzFeed Japan