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「故意に議会の開会を遅らせた」赤ちゃん連れ市議を厳重注意へ

11/29(水) 20:15配信

RKK熊本放送

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議場に子連れで現れた女性市議に処分です。熊本市議会は緒方夕佳議員(42)に対し、故意に議会の開会を遅らせたとして文書による厳重注意をすることを決めました。
「議長から厳重注意をということでしっかり伝えたい。今後、議会としてもどうやって取り組んでいくのが話したい」(熊本市議会 澤田昌作議長)
この問題は今月22日の市議会開会日に緒方夕佳議員(42)が生後7か月の赤ちゃんを連れて議場に入ったため結果的に議会の開会が40分遅れたものです。
緒方議員への処分を協議する29日の議会運営委員会では出席した委員から「緒方議員の行為は自らの主張を押し通そうというもので容認できない。
ルール違反に対しては議会として処分すべき」と厳しい意見が相次ぎました。
議会事務局によりますと緒方議員は、出産前に「母乳を飲ませるため子どもを連れて議会に来たい」と相談。それに対し議会事務局は「ほかの議員の協力が得られるよう働きかけてはどうか」と伝え、それ以降、相談はなかったということです。
緒方議員については議会の開会を遅らせた点で責任を問うこととし厳重注意と決まりました。処分を聞いた緒方議員は…。
「あちらが『いやいや、これじゃ始められないからとにかく出よう』と仰られたので。私が意図して遅らせたという風には認識していない」(緒方夕佳市議)
このように話し、「問題提起という意味もあったので今回の行動に後悔はない」とコメントしました。
今回、問題となった議会内での子育て環境の整備については緒方議員から詳しく話を聞いたうえで議論していくということです。
緒方議員はことし4月に第2子を出産後、体調不良の届け出をして6月以降は議会を欠席、久し振りに出席した今議会も開会日の22日をのぞいて欠席しています。

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最終更新:11/29(水) 20:20
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