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ソフトバンク・松坂大輔はDeNA入り? 有力説を裏付ける5つの理由

2017/11/29(水) 11:30配信

VICTORY

松坂、球団の双方にメリットのあるDeNA入り

ソフトバンクでの3年間で1軍登板はわずか1試合だけ。それも1回5失点という内容だった。右肩の故障を抱え、どれだけ投げられるかも未知数な状態である。いくらこれまで打ち立ててきた実績が素晴らしいとはいえ、戦力になれるかどうか分からない選手を獲得する球団はあるのだろうか。現時点で獲得を公に表明している球団はない。国内球団への移籍を希望しているといわれるが、米球界、それも米独立リーグでのプレーも、可能性として浮上していると言われている。

果たして、日本国内、しかもNPBで手を挙げる球団はあるのだろうか。

可能性として浮上してくるのは、かつて高校時代を過ごした横浜に本拠地を構えるDeNAの存在だ。松坂は横浜高校で甲子園春夏連覇、夏の決勝戦でノーヒットノーランという偉業を成し遂げ、地元・横浜の英雄だった。しかも、今のDeNAには横浜高の同級生であった、後藤武敏が現役で、小池正晃が2軍打撃コーチで在籍しており、縁がある。

DeNAにとってもメリットはある。そもそもDeNAは、2014年オフに松坂が日本球界復帰を表明した際にもオファーを出しており、獲得に乗り出していた。このときはマネーゲームに発展し、資金力豊かなソフトバンクに獲得レースで敗れたが、意中の“恋人”であったのは確かだ。あれから3年が経った今でも、横浜に松坂が帰ってくるとなれば、大きな注目を集めることになるだろう。

松坂の知名度は今でも球界トップクラスにある。復活を心待ちにしているファンは多い。1軍でわずか1試合しか投げていないにもかかわらず、ソフトバンクでもかなりの松坂グッズが売れたという。高校時代から積み上げてきた実績による人気、知名度は、今でも根強く、批判を繰り返す“アンチ”の数も多い。それも有名選手の宿命だろう。新聞、テレビなど、マスコミは『松坂大輔』が大好きである。どれだけの成績を残せるかは正直予測できないが、露出効果と営業効果は間違いなく、そこいらの選手よりも高い。もし復活して勝利を挙げようものなら、大騒ぎになるだろう。

高校時代を過ごした地元であること、当時のチームメイトがいること、国内復帰時にオファーを受けていたこと、話題性があること、グッズ売り上げが見込めること。これら5つの理由から、DeNA入りが実現してもおかしくない。

かつて球界を席巻した“松坂世代”もベテランの域に達し、ユニホームを脱ぐ選手も増えてきた。その世代の中心だった松坂大輔もまた、いま、選手生活において最大の危機に立たされているといっても過言ではない。松坂のDeNA入りは実現するだろうか。それとも「平成の怪物」に救いの手を差し伸べるチームが他に現れるか。

文=VICTORY編集部

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最終更新:2017/11/30(木) 0:59
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