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野宮真貴、57歳「加齢の経年変化」について語る

12/2(土) 11:38配信

BuzzFeed Japan

野宮真貴さん、57歳。21歳で歌手デビューしてから、36年の間ステージに立ち続けている。彼女がボーカルを務めた「ピチカート・ファイヴ」は、渋谷系バンドとして大ブレイクを遂げる。ピチカートに加入したのは1989年。29歳のときだった。それから約30年、人形のような美しさは健在だ。とはいえ、10月に発売された著書『おしゃれはほどほどでいい』には、「ハリを失った肌」、「シワ」、「老眼鏡」といった文字が並ぶ。それでも、彼女は「案外、今の私は悪くないわ」と笑う。なぜ、「経年変化」を肯定的に捉えられるのだろうか?【BuzzFeed Japan / 嘉島唯】

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ツヤツヤのロングヘアに違和感を覚えた

――正直、野宮さんの年齢が信じられません。でも、本の中には「年齢による経年変化」について綴られていて。例えば、どんな時に「年齢」を感じましたか?

一番は髪でした。ピチカートのときはずっとショートだったので、40代になって髪を伸ばしてみたら、若いときに伸ばしてた時と感覚が違うんですよね。パサつくし、ツヤがなくなってきたし、髪も細くなってきて。

若さの象徴ってツヤとハリなんですよ。この2つがあると若々しく見える。なので、2週間に一回くらいの頻度で、美容院でトリートメントをしてもらってツヤッツヤにしてたんです。でも、あるとき、ふとガラスに映った自分を見て、艶やかなロングヘアとその中にある顔にギャップを感じたの。

――ギャップ。どういうことでしょうか?

年相応に顔や体も変化しているのに、髪だけは若いときのままツヤツヤにしていると、逆に老けて見える。自分の中にある「まだまだ若い」という気持ちと、肉体の衰えのバランス……。つまり、中身と外見がアンバランスだと思ったんです。とりあえず、髪の毛は切りました(笑)。

――40代は悩んだ時期だと書かれてましたね。やっぱり「40歳」って大きなものなのでしょうか。

うーん……。40歳になった時はあまり実感しませんでした。でも、10年やってきたピチカート・ファイヴも解散した時期でもありました。ピチカートは大きな存在だったので、「これから何を歌っていこう?」とは考えましたね。そこに年齢も重なって、結構悩んだ時代ではありました。

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最終更新:12/2(土) 19:10
BuzzFeed Japan