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“世界最高の投資家”は誰か? 危機を最大のチャンスに変える真逆の二人

12/4(月) 13:41配信 有料

THE PAGE

(この記事は、2016年09月28日に月額有料サービスで配信した記事の再掲載です)
世界最高の投資家の候補は何人かいる。ここでは、その中で特に有力な二人の投資家を取り上げて、彼らが相場の大変動にいかに対処しているのかを探ってみよう。(解説:ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役・田渕直也)


  世界最高の投資家はバフェットか、それとも……

 世界最高の投資家は誰か。投票を行ったら多くの票を集めそうなのが、“オマハの賢人”と呼ばれるウォーレン・バフェットであろう。

 一方で、ジェームズ・ウェザーオール著の『ウォール街の物理学者』には、次のような印象的な文章がある。

 「世界一のファンドマネジャーは、ウォーレン・バフェットではない。ジョージ・ソロスでもなければ、……(中略)たぶん誰も聞いたことがないような人物だ」

 そこで名を挙げられているのが、世界最高峰のクオンツ(数理)ファンドを運用するルネッサンス・テクノロジーズの創設者、ジェームズ・シモンズだ(ただし、シモンズは2016年現在、すでに第一線からは退いている)。

 バフェットとシモンズは、きわめて対照的な存在である。バフェットはとても有名で、関連本もたくさん出ている。一方のシモンズは、さすがに「誰も聞いたことがない」わけではないが、メディアに出ることはまずないし、徹底した秘密主義を貫く謎に包まれた人物だ。投資手法においても、シモンズの投資手法は詳しくわからないのだが、少なくともバフェットとは対極に位置するものであることは推測できる。

 だが、投資の世界で最高の座を競う2人には、投資手法や性格を超えた共通点がある。それは、危機にこそチャンスを見出すという点である。
    本文:3,567文字

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最終更新:12/7(木) 5:50
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