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オリックス・田口二軍監督「イチローはまだまだメジャーで!」

2017/12/4(月) 16:45配信

東スポWeb

 オリックスの田口壮二軍監督(48)がマーリンズをFAとなったかつての“盟友”イチロー外野手(44)に「まだまだ米国で頑張ってほしい」と呼び掛けている。

 希代の天才打者がメジャー移籍してから17年。オリックスは毎年のように西名球団社長が「いつでも戻ってきてもらいたい」とラブコールを送ってきたが、今回ばかりは例年と事情が異なる。イチローの年齢や、激減する出場機会を考えれば移籍先の交渉難航が予想され、長期化すればするほど古巣復帰が現実味を帯びてくるからだ。

 しかし、元メジャーリーガーでもある田口二軍監督の見方は違う。「今年のマイアミはレギュラーが若くてしっかりしていたから、ある程度出番が減るのは仕方ない。でも、そんな中で(イチローは)しっかり仕事はできていた。評価されるべきだよ。本気で優勝を狙う球団は取りに行くと思う。決まるまで長期化はするけど、勝つということを考えたら彼は必ず重要なピースになる」と力説する。

 さらに田口二軍監督は「まだまだ米国での彼を見たい。若いときと比べたら瞬発力はみんな落ちる。でも、下がっていく部分を精神面、技術面、練習量を上げていき、相殺しながら若干のプラスにすることが、彼にはできている。今の状態なら順調に50歳までいける」と太鼓判を押す。

 イチローとのコンビでチームをけん引し、1995、96年の連覇に貢献。イチローがメジャーに移籍すると自らも後を追うようにメジャーに挑戦した。その後はひと足先に引退し、2016年からオリックスに二軍監督として復帰。イチローとは今でもオフに神戸で一緒にトレーニングするなど絆は深い。

「元同僚として、向こうでやることを応援している」。同じユニホームを着るのはまだ早い。スーパースターの復帰は球団のみならず、オリックスグループ挙げての願いでもあるが、田口二軍監督は米国で50歳までプレーする相棒の姿を見届けたいとの思いだ。

最終更新:2017/12/4(月) 16:45
東スポWeb