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大和ハウス、ホテル4千室増へ 訪日客多い5都市など

12/4(月) 21:00配信

朝日新聞デジタル

 大和ハウス工業は、グループ会社が運営するホテルの客室を、2019年度までに約4千室増やす。訪日外国人観光客(インバウンド)でにぎわう大阪、京都、名古屋など5カ所に都市型ホテルを開くほか、地方都市を中心にビジネスホテルの新設も加速する。

【写真】「インバウンドは今を上回る伸び率で増えていくと思う」と話す大和ハウス工業の芳井敬一社長=大阪市北区

 芳井敬一社長が4日、朝日新聞のインタビューを受け、明らかにした。「大阪ではホテルが7千室足りなくなるという試算もある。地方ももっと見直され、海外の人が行きたいというところになると思う」と述べた。「インバウンドは、今を上回る伸び率で増えていく」と、きちんと調査すれば供給過剰にはならないとの考えを示した。

 ビジネスホテル「ダイワロイネット」は、18年3月に福岡で開業後、千葉や青森など各地の駅前を中心に順次開業する。

 これとは別に、キッチン付きの賃貸住宅のような仕様の宿泊施設を、20年度中に都市部で3千戸整備する考えも明かした。住宅の空き部屋などに旅行客を泊める「民泊」に似た形だが、旅館業法上の許可を得て、ホテルとして運営する。1泊から長期滞在まで受け入れるという。(中島嘉克)

朝日新聞社