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「三番瀬ホンビノス貝」が千葉ブランド水産物に認定 船橋からは2品目 /千葉

12/4(月) 20:01配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 江戸前の新名物「三番瀬産ホンビノス貝」が「千葉ブランド水産物」に認定されたことを報告するため11月24日、船橋市漁業協同組合代表者が船橋市役所を表敬訪問した。
(船橋経済新聞)

 ホンビノス貝は2007年に漁獲が始まり、今年で11年目になる。直売所を設置したり、直売カーを導入したり、市内外のイベントPRを通してホンビノス貝の知名度はアップ、漁獲高、売上高共に年々増加している。

 2013年には千葉県から漁業にとって重要な漁獲であると認められ、漁業権魚種に認定。認知度が高まり、平成29年度「千葉ブランド水産物」の申請は、漁獲場が同じ海域であることから、船橋市漁業協同組合、市川市行徳漁業協同組合、市川市南行徳漁業協同組合の3漁協合同で行った。

 同日出席したのは、船橋市漁業協同組合代表理事組合長の滝口宜彦さん、代表監事の武藤勝さん、生産者でアサリ研究会の会長吉種信二さん、生産者で昨年度から新規漁業者の大根田友之さん。

 滝口さんは「市の援助のおかげで感謝している。ホンビノス貝の漁獲量は年々増え、9年前に比べ漁業量は約8倍になった。ホンビノス貝が漁業の柱に位置し、安定した職業に結びついてきた」とあいさつすると、市長から「スズキに次ぐ認定で、漁業協同組合と生産者と市が同じ気持ちでアピールしてきた結果。これからも皆さんと同じ気持ちでホンビノス貝の良さを広め取り組んでいきたい」と話があった。

 11月20日には千葉県が認定式を行い、「千葉ブランド水産物」に正式に認定され、千葉県によるPRや認定マークの使用が可能になった。「千葉ブランド水産物」は優れた県産水産物を認定し、「千葉のさかな」の全体のイメージアップを図るとともに、消費拡大と魚価向上につなげ、千葉県水産業の振興に寄与することを目的としている。

 今回6品目が新たに認定され、「千葉ブランド水産物」は計28品目となり、うち13品目が生鮮水産物。船橋市漁業協同組合としては2015年に「江戸前船橋瞬〆スズキ」が認定されている。

 ホンビノス貝は元々、北米原産の大型の二枚貝で、日本へは船のバラスト水に入ってきたものといわれている。アサリより水深が深いところで生息。砂をかんでいないため砂抜きが不要。流水で殻をこするように洗うだけで、すぐに食べられる。北米ではクラムチャウダーやワイン蒸しなどで食べられ、日本では浜焼きや酒蒸し、フライ、みそ汁など、いろいろな料理で使われている。

ホンビノス貝(関連画像)

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