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大谷“落選”のヤンキース、ダル獲りか…先発FA1位の評価 日本人選手最高の大型契約も

12/5(火) 6:06配信

スポーツ報知

 大谷の移籍先が絞られてきたことで、前ドジャースのダルビッシュ有(31)を含めたFAとなっている先発投手らのストーブリーグが本格化する。

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 中でも多くのメジャー関係のサイトでNO1のFA選手として評価されているのがダル。ワールドシリーズ第3戦と第7戦2度の早期KO劇も関係なく、まだ31歳と年齢的にも問題なく、奪三振率が高い(10・08)というのが理由だ。獲得するには年平均2000万ドル(約22億6000万円)~3000万ドル(約33億9000万円)の複数年契約が必要とされる。

 それだけに、大谷獲得が幻となったチームにとっては最大のターゲットの一人。11月下旬のメジャー公式サイトでは少なくとも6球団が獲得に興味を示していると報じられたが、これがもっと増えるのは確実だろう。

 特に今年6年ぶりのポストシーズンに進出したツインズは、ダルのレンジャーズ入団時にGM補佐だったレバインGMが「ダルビッシュ獲得はチームにとっての最優先事項」と話すなど力が入っている。

 そして大谷にふられたヤンキースも獲得に乗り出す可能性は十分だ。セベリーノ、田中とエース格は2人いるものの、計算できる先発投手はほかに、FAで再契約することが濃厚なベテラン左腕・サバシアくらい。今季、ワールドシリーズ進出をあと一歩で逃し、監督交代も行っただけに、ダル獲得で戦力に厚みを持たせたいと考えるのは、自然な流れと言える。その他では、ヤ軍と同じくア・リーグ東地区のレッドソックス、ブルージェイズも興味を持っているだろう。

 大谷は球団選択に際して、現状、金銭面は二の次といった形になっている。だが、ダルはプロフェッショナルとして、ヤンキースの田中の7年総額1億5500万ドル(約175億円)を抜く、日本人選手最高の超大型契約を結べる可能性もある。来週11日(日本時間12日)から米フロリダ州レイクブエナビスタで4日間開催されるウィンターミーティングで、最も注目される存在だ。

最終更新:12/5(火) 7:37
スポーツ報知