ここから本文です

「シン・ゴジラ」の庵野、樋口監督も熱いメッセージ「生頼範義展」

12/4(月) 10:49配信

サンケイスポーツ

 孤高のイラストレーターとして知られた生頼範義(おうらい・のりよし、1935-2015)の展覧会「生頼範義展」が、来年1月6日から2月4日まで東京・上野の森美術館で開催される。

 生頼は1962年からイラストレーターとしての活動をスタートさせ、「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」の国際版ポスターで世界中から注目を集めた。その後「ゴジラ」シリーズなどのポスター原画、吉川英治、平井和正、小松左京ら有名作家の書籍装幀など3000点以上の作品を遺した。

 関東で初開催となる本展では、選りすぐりの原画約250点を公開。幻の大作「破壊される人間」の特別出展ほか、スペシャルイベントとして作品に影響を受けた著名人によるトークショーなども開かれる。

 「シン・ゴジラ」の庵野秀明脚本・総監督(57)と樋口真嗣特技監督(52)も生頼作品に魅了される人たち。「この世に存在しないモノもこの世に実在するモノにしてしまう独特な技と力の凄さ。その生命感あふれる迫力に、ただただ圧倒されます」(庵野)、「あの構図、あの筆致、あの配色はいつの頃からか、まだ見ぬ映画や小説の物語世界への想像の扉を開きいざなった」(樋口)と魅力を語り、トークショーなどにも参加する樋口監督はさらに「我々日本の創り出した想像力の限界であり頂点。それが上野にやってくるんです。今まで宮崎(生頼の活動拠点)で封印されていたものが上野にやってきます。これを見ないと一生後悔しますから。いいですか、一生後悔しますよ」と濃い応援メッセージも寄せている。

 詳細は、公式サイトhttp://ohrai.netへ。