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視覚障害者に視覚を提供するアプリ「Be My Eyes」

12/4(月) 18:00配信

bouncy

世の中のバリアフリー化が進んだことで、視覚に障害を持つ人でも、健常者と同じように出かけたり、散歩したりできるようになった。それでもまだ、健常者と全く同じ生活を送ることは難しいだろう。

目が見えない人にとって、日常生活は不自由なことや危険なことが未だに沢山残っている。そんな視覚障害者のため開発されたアプリが「Be My Eyes」だ。

ライブビデオが視覚障害者が視覚になる

「Be My Eyes」は、健常者と視覚障害者がライブビデオで接続される仕組みだ。アプリはiOSとAndroid版がリリースされている。

アプリをインストールすると、最初に視覚障害者か健常者のどちらかに登録する。視覚障害者として登録すると、困った時にアプリからライブビデオをかけられるようになり、健常者として登録すると、視覚障害者からランダムで着信が入るようになる。

健常者が応答すると、相手のスマホカメラの映像が映し出される。「この牛乳の消費期限はいつまでですか?」「PC画面のエラーメッセージは何と書いてありますか?」という風に、周囲の状況を実際に見ながらやり取りができるのだ。

なお、ライブビデオが発信されるのは視覚障害者のみ。健常者側の映像が送信されることはなく、プライバシーをしっかり保つことが可能だ。

日本語を含めた多言語対応

「Be My Eyes」は自分の主要言語を設定できる。日本語に設定すれば、同じく日本語を設定している人だけにつながるため、「英語が話せないのに外国の人につながってしまった」という事態が起こることはないので安心だ。

複数の言語を設定することも可能なので、外国語が話せる人なら世界中の人とつながることができるだろう。
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目が見える人にとっては、目が見えない人の生活はなかなか想像できるものではないが、目を閉じてみれば、どれだけ世の中が不自由になるのかは感じ取れるはずだ。道に迷っただけでも、時には命の危険すら感じるかもしれない。

そんな時にスマホから簡単に助けを求められる「Be My Eyes」。健常者の人は、空いている時間にボランティアができるこのアプリを使って、世の中を少しだけ良くしてみるのはどうだろうか?

Be My Eyes

Viibar.Inc

最終更新:12/4(月) 18:00
bouncy