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1199→668。世界ランク急浮上! タイガー・ウッズが“抜かした”男たち

2017/12/4(月) 18:01配信

みんなのゴルフダイジェスト

2017年の「ヒーロー・ワールド・チャレンジ」で実戦に復帰したタイガー・ウッズ。大会を9位タイで終え、元気な姿を見せてくれたタイガーは、この復帰により世界ランク1199位から668位にジャンプアップ。500位以上のジャンプアップとなったタイガーだが、果たして誰を抜かしたのか。その中には、意外な名前があった。

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かつて281週連続で世界ランク1位の座を占め続けたタイガー・ウッズ。通算では683週世界の頂点に立っていたタイガーも、近年は相次ぐ故障の影響でランキングを落とし続け、復帰前の順位は1199位。しかし、ヒーロー・ワールド・チャレンジで復活し、かつ9位タイという悪くない順位でフィニッシュしたことで、668位まで順位を上げた。

実に531位というジャンプアップ。そこで気になるのは、「タイガーは誰を抜かしたのか」だ。約1200位だったタイガーが抜かしたゴルファーたちを、まずは1000位台から見ていこう。

1151位にいるのがジョン・デイリーだ。メジャー2勝の“悪童”も今や主戦場はシニアツアー。世界ランクはこの位置に落ち着いている。900位台には、936位にアンヘル・カブレラがいる。PGAツアー通算3勝のうちの2勝がメジャーというアルゼンチンの名手も、近年は苦戦が続いている。

700~900位には、2017年の男子ツアーでランク72位と惜しくもシードを獲得できなかった北村晃一(776位)、2007年の日本アマ王者の小林伸太郎(763位)、今年賞金ランク74位ながらバーディ率3位と攻撃的ゴルフを見せた池村寛世(738位)といった日本ツアーの若手から中堅にかけての選手の名前を見つけることができる。

岩本高志(745位)、浅地洋佑(739位)、市原弘大(737位)、小池一平(714位)らもここ。日本ツアーで惜しくもシードを逃した選手たちは、もちろん前後の活躍度合いにもよるが、この時期ランキング700位台に落ち着きやすいのかもしれない。

その少し上には、公傷制度を適用し、2018年シーズンに復帰する矢野東(722位)や、16年守ったシード権を失い、現在来季出場権を賭けた試合(ファイナルQT)を戦っている近藤共弘(718位)、同じファイナルQTに出場中のアジア勢唯一のメジャー王者、Y・E・ヤン(717位)の名前が。賞金ランク66位で第二シードを獲得の出水田大二郎は711位。

一方で、シード組の堀川未来夢は681位。堀川は、現段階でタイガーに世界ランクがもっとも近い日本人選手ということになる。ちなみに668位のタイガーの“ちょっと下”にはデービス・ラブ三世(672位)、トーマス・ビヨン(674位)ら名選手たちの名前も。

駆け足で見てきたが、タイガーが“追い抜いた”選手たちの中には、かつてのタイガーのライバルたち。そして、日本ツアーでシード争いを繰り広げ、今まさにQTを戦っている選手たちが含まれていた。この先タイガーはどれだけランキングを上げていくのか。世界1位に返り咲く日は来るのか。楽しみにしたい。

みんなのゴルフダイジェスト編集部