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介護医療院のサービス、「療養病棟単位で提供」 - 厚労省案、小規模は療養室単位も可能に

12/4(月) 18:40配信

医療介護CBニュース

 厚生労働省は、介護医療院の施設などに関する基準案をまとめた。サービスの提供単位については、介護療養病床(療養機能強化型)相当のI型と、介護老人保健施設相当以上のII型に分け、いずれも「療養病棟単位で提供できることとする」としている。【新井哉】

 介護医療院は、今年度末に設置期限を迎える介護療養型医療施設(介護療養病床)の転換先として来年4月に創設される。厚労省によると、I型とII型のサービスについては、介護療養病床で病棟単位のサービスが提供されていることを踏まえ、療養病棟単位で提供する。ただし、規模が小さい場合は「療養室単位でのサービスを可能とする」としている。

 療養室については、定員4人以下とし、1人当たりの床面積を8平方メートル以上とした。療養環境を充実させるため、4人以下の多床室でも「プライバシーに配慮した環境」を推奨。療養室以外の設備基準についても、▽診察室▽処置室▽機能訓練室▽臨床検査設備▽エックス線装置―などの設置を求めている。

 身体的拘束の適正化も図る方針だ。身体的拘束を行う場合は、その態様や入所者の心身の状況などを記録するとした。また、身体拘束に関する委員会を3カ月に1回以上開催し、その結果を介護職員らに周知する必要性を挙げている。厚労省は、基準案に関するパブリックコメントを12月30日まで募集している。

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