ここから本文です

福寿、今年も「ノーベル賞の酒」に 神戸酒心館

12/5(火) 7:30配信

神戸新聞NEXT

 スウェーデン・ストックホルムで10日に開かれるノーベル賞授賞式で、晩さん会後のパーティーに、神戸酒心館(神戸市東灘区)の「福寿 純米吟醸」が振る舞われることが決まった。益川敏英さんら日本人4人が受賞した2008年から提供を始めて7回目となる。

 同社の純米吟醸酒はフルーティーな香りが特徴で、目を引く青色のボトルで知られる。12年に京都大の山中伸弥教授が生理学・医学賞を受賞した際には「ノーベル賞の酒」として話題を呼んだ。今回は720ミリリットル瓶で120本程度を提供する予定という。

 今月20日で、レストランなどを備えた同社の施設「神戸酒心館」がオープンから20年を迎える。阪神・淡路大震災で木造蔵が全壊し、日本酒の低迷が続く中、輸出に注力するなど新たな活路を見いだしてきた。

 安福武之助社長(44)は「品質への信頼が(7回の)提供につながっていると思う。これからも地元へ感謝を伝えられるような酒造りをしていきたい」と話した。

(綱嶋葉名)

最終更新:12/5(火) 8:50
神戸新聞NEXT