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福岡県内全公立高校、H30年度使用の教科書採択理由を公開

2017/12/5(火) 17:15配信

リセマム

 福岡県高校教育課は平成29年12月5日、県立高等学校などが平成30年度に使用する教科書の採択状況および選定理由を公表した。教科書採択にかかる公正性・透明性確保を目的としたもので、全県立高等学校および中等教育学校の選択理由などを一覧にまとめている。

修猷館高校の平成30年度使用教科書採択状況および選定理由

 一覧に掲載されているのは、全県立高等学校および中等教育学校(計95校)が選定した教科書計4,815点。各高校が選定した教科書の発行者、教科書の記号、教科書名、選定理由を確認できる。

 修猷館高校では、国総や古Bの教科書に三省堂を採用。たとえば、国総の「高等学校国語総合 現代文編 改訂版」を採用した理由について、「評論・小説がバランスよく採用されており、特に評論教材については、意欲的に新しい教材を取り入れている」ことをあげた。数学I・II・III、A・Bには啓林館発行の教科書を採用しているほか、英語には文英堂、啓林館、数研、いいずなが発行した教科書を採用している。

 福岡高校では、数学I・IIに「改訂版 数学I」「改訂版 数学II」(発行者:数研)を採用。例題や練習問題の質と量が充実していること、節末問題や章末問題も福岡高校の生徒のレベルに合っていて使いやすいという点をあげている。

 筑紫丘高校は、物理に「総合物理1 様々な運動 熱 波」「総合物理2 電気と磁気 原子・分子の世界」(発行者:啓林館)のほか、「改訂版 総合物理1 力と運動・熱」「改訂版 総合物理2 波・電気と磁気・原子」(発行者:数研)を採用。理解の深い生徒の自学にもっとも適した文章記述がなされていると評している。

 明善高校は数学I・II・III、A・Bの教科書として、数研のほか東書が発行した教科書を採用。いずれも採択理由として、進度をなるべく早くし、問題演習を多めに行うという授業形態に適していること、教科書の内容もレベルを下げることなく精選されていることを記している。

 一覧は福岡県Webサイトに公開されており、誰でも閲覧できる。ファイルはPDF形式402ページと容量が大きいため、ダウンロード時は注意すること。

《リセマム 黄金崎綾乃》

最終更新:2017/12/5(火) 17:15
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