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富士ゼロックス、印刷コミュニケーションを顧客と創出する場を来春開設

12/5(火) 15:37配信

BCN

 富士ゼロックス(栗原博社長)は12月4日、印刷サービス全体のワークフローを核として、多様なコミュニケーションの仕組みを顧客とともに創り出す場を、神奈川県海老名市の海老名事業所内に、2018年春以降に開設すると発表した。

 同社は、急激な環境変化の中でも新たな価値を創り出し続けるために、従来のデジタル印刷サービスを上流の企画・クリエイティブ領域から、自動化の仕組み、さらには最適な場へタイムリーに届けることまでを包含する「グラフィックコミュニケーションサービス」として再構築。今年4月に、開発・営業・システムエンジニアなどグラフィックコミュニケーションの各機能が一体となった事業制の組織に移行し、顧客の事業に貢献するサービスをよりスピーディに提供できる体制づくりを進めてきた。

 開設するのは、グラフィックコミュニケーションでの新たな価値の創出に、顧客とともに取り組むための拠点となるもの。構築の段階から顧客や外部パートナー企業の声を取り入れ協業していく。具体的には、技術検証のための区域を含めたスペースに、富士ゼロックスと富士フイルムのデジタル印刷機器やソフトウェア商品、関連技術を一堂に集結し、統合的なワークフローに関する提案と実証を通じて、顧客のビジネスの生産性向上と高付加価値化を実現する場を目指す。

 また、外部パートナー企業の技術・ノウハウも取り入れ、上流から下流まで印刷バリューチェーン全体でのオープンイノベーションを実現し、コミュニケーションビジネスの変革を支援する。さらに、遠隔の拠点やパートナー企業との間で円滑で密なコミュニケーションを可能とする ICT(情報通信技術)インフラの整備・拡充を推進。ワールドワイドなハブとして、タイのインテグレーテッド・カストマー・エクスペリエンス・センターをはじめとする各地のスポークともつながり、米ゼロックスとの連携も視野に入れ、技術とビジネスモデルの先端をいくイノベーションを世界の顧客とともに生み出していく考え。

最終更新:12/5(火) 15:37
BCN