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〔東京株式〕続落=ハイテク株安が重し(5日)

12/5(火) 15:30配信

時事通信

 【第1部】半導体関連などハイテク株への海外投資家を中心として売りが継続した。外国為替市場での円安一服も投資家心理を冷え込ませ、日経平均株価は前日比84円78銭安の2万2622円38銭と続落した。一方、内需関連株高に支えられ、東証株価指数(TOPIX)は4.10ポイント高の1790.97と反発した。出来高は概算で13億0757万株。
 【第2部】3営業日ぶり反落。シャープが下げ、東芝は小幅安。半面、サイバーSは大幅続伸した。出来高1億8081万株。
 【外国株】下落。出来高20万8300株。
 ▽押し目買いに下げ渋り
 5日の東京株式市場で、日経平均株価は一時前日比200円近く下落した。その後は出遅れが目立つ鉄鋼や不動産、建設といった内需関連株に押し目買いが入り、下げ幅を縮めた。
 米国株式市場でのハイテク株安に連鎖する形で、半導体関連株への売りは継続している。しかし、利益を確保した後に内需関連株への投資を積極化する「循環物色」の動きが活発化。市場関係者は、「投資意欲に衰えは見られない」(大手証券)と前向きだ。
 日経平均は下値のめどとして意識される25日移動平均線(4日時点で約2万2500円)を前に踏みとどまり、「相場の腰は強い」(銀行系証券)という。もっとも、「株価を押し上げるためにはハイテク株が再び上昇することが必要」(前出の大手証券)なため、一段の円安など支援要因が待たれるところだ。

最終更新:12/5(火) 17:28
時事通信