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国連事務次長の訪朝 「対話の契機に」=韓国統一部

12/5(火) 14:07配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は5日、記者団に対し、国連のフェルトマン事務次長(政治局長)が5~8日に北朝鮮を訪れることに関し「北が国際社会との対話への道に出てくる契機が作られることを希望する」と述べた。 

 また「(グテレス)国連事務総長が、北の核に関する仲裁者の役割について複数回関心を示したと承知している」と説明した。

 フェルトマン事務次長は北朝鮮側の招きで訪朝し、李容浩(リ・ヨンホ)外相ら政府高官と会談する予定だ。

 この当局者は、北朝鮮との対話条件に関する韓国政府の立場について「北の核問題の平和的解決という原則の下、この問題が包括的、段階的に解決されるべきだとの戦略を明らかにしてきた」とし、「現在としては制裁と圧力によって北が正しい姿勢で交渉の場に出てくることに注力している」と答えた。 

 北朝鮮が核プログラムを凍結する準備をしてから対話を行うべきだという米国の立場に関しては「交渉においては段階を踏まねばならない」とし、「そのような点で、交渉に入ってから悩まねばならない状況だ」との見方を示した。

 一方、国連世界食糧計画(WFP)が北朝鮮児童19万人への支援を中止したことに関しては、北朝鮮の相次ぐ挑発で国際社会が支援に消極的な雰囲気だとし、「あらゆる社会的弱者に対する支援が完全に行われることを期待する」と述べた。

 また、与野党が南北協力基金の400億ウォン(約41億5000万円)減額で合意したことについては「協力基金のこれまでの消化率が高くないため、(今後も)南北関係の事業を行うのに大きな支障を与えないだろう」と説明した。

最終更新:12/5(火) 14:07
聯合ニュース