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女性目線で栃木県産木材PR 「もくりん森日記」続編、ラジオ放送へ

12/5(火) 7:55配信

産経新聞

 栃木県産木材の良さを一般の人にも知ってもらおうと「とちぎの木を活かす女子の会 木輪(もくりん)」が、勉強会やイベントの開催などさまざまな活動を展開している。昨年、県内の林業や製材業、建築業などを取材した「もくりん森日記」を栃木放送で半年間にわたり紹介。今年7月に番組の内容を冊子にまとめたほか、今月15日から日記の続編が放送される予定だ。(松沢真美)

 同会は県林業木材産業課を事務局に県内の林業や森林組合、製材業、建築業などに携わる女性たちで昨年2月に結成。活動に賛同した教師や学生、主婦らも加わり、現在メンバーは52人。このうち、5人が「ラジオ部会」として番組制作に取り組んでいる。

 林業の歴史や取り巻く環境の現状と課題をはじめ製材、建築までメンバーが取材。生活へのぬくもりやのびのびとした子育てなど、木材を使った空間がもたらす利点を女性ならではの視点で紹介した。取材先はメンバーが所属する業種と異なる場所へ行き、それぞれの立場や状況を学び、消費者目線で発信することを心がけたという。昨年10月から今年3月の半年間、放送された。

 ラジオ以外でも多くの人に知ってもらおうと、放送内容のほか、森林に関する資料や木の家の図解など新たに取材も加えて冊子を発行。B5判47ページ、オールカラーでまとめた。番組が好評だったため、15日から「もくりん森日記パート2」が放送されることになり、メンバーは、より詳しい内容で発信していこうと張り切っている。

 会長の豊島香折さん(37)は「活動が林業や木材産業について考えるきっかけになれば。今後は会のロゴ制作やイベント部会で一般の人が遊びに行ける山づくりなどを進めていきたい」と話している。

最終更新:12/5(火) 7:55
産経新聞