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太宰府市議選 全議席、市長不支持派に 12日にも市長失職

12/5(火) 7:55配信

産経新聞

 福岡県太宰府市議会が芦刈茂市長(68)の不信任決議を全会一致で可決し、市長が議会を解散したことに伴う同市議選(定数18)は3日投開票され、市長を支持しない候補が全議席を占めた。12日に開会する定例議会で再び不信任決議が可決されるのは確実で、市長は失職する。

 一方、芦刈氏は4日記者会見し、市議選の結果について「民意が反映された」と語った。その上で、失職に伴い来年1月にも実施される市長選に、立候補する意向を重ねて表明した。

 芦刈氏は「次の市長選で行財政改革、中学校完全給食、まちづくりを掲げる。太宰府を変えたい」と述べた。議会との関係については「話せる方には話をしたい」と、理解を得る努力をする姿勢も示した。

 3日の市議選では不信任決議に賛成した前職18人のうち17人と、新人1人、元職3人の計21人が立候補。前職16人、新人1人、元職1人が当選した。

 太宰府市議会は10月27日、芦刈氏が市政の混乱と停滞を招いているとして不信任決議を可決。芦刈氏は、地方自治法に基づき同30日に議会を解散した。同法の規定で、再提出された不信任決議案は3分の2以上の議員が出席し過半数が賛成すれば可決され、市長は自動的に失職する。

最終更新:12/5(火) 7:55
産経新聞