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【阪神JF】競馬センス抜群マドモアゼル 穴馬に急浮上

2017/12/5(火) 21:45配信

東スポWeb

【阪神JF(日曜=10日、阪神芝外1600メートル)dodo馬券】2017年の中央競馬もラストスパートに入った。日曜の阪神競馬場では2歳女王を決めるGI第69回阪神ジュベナイルフィリーズが行われる。2戦2勝の無敗馬が5頭もいるとはいえ、近2年の勝ち馬(メジャーエンブレム、ソウルスターリング)のように圧倒的なパフォーマンスは見せておらず、混戦ムードが漂う。キャリアの浅い2歳の戦いだけに波乱の目も十分。近年優勢の関東馬から当欄は◎マドモアゼルを高配の使者に指名する。

 先週終了時点で37勝をマークして関東リーディング4位につけている斎藤誠厩舎。昨年の25勝を大きく上回る好成績だが、そこにはすでに5勝を挙げている2歳勢も大きく貢献している。阪神JFに送り込む2連勝中のマドモアゼルに注目して損はあるまい。

 前走のりんどう賞ではマイペースで運んだサヤカチャン(5着)をあっさり差し切って0秒3先着。そのサヤカチャンがアルテミスS(ラッキーライラックがV)で0秒1差2着だ。さらに馬場差はあるとはいえ、走破時計1分21秒7は同距離のファンタジーS(ベルーガがV)より1秒2も速い。ここでも人気ほどの差はないはずだ。

 そうなると、1ハロン延長の距離さえこなせれば勝負になる計算。「寸詰まりでいかにも短いところという体形。ブラックタイド産駒でも全然タイプは違いますね(笑い)」とは高橋助手。芝6ハロンデビュー→芝7ハロン連勝の同馬にとってマイルの距離は未知数。ただ一方で「ジョッキー(松田)は『距離はこなせる』と言ってくれている。前走も最後までラップが落ちていないのを見ると、もう1ハロン頑張れるのではないか」と距離克服の手応えはつかんでいる。

 確かに前走はラスト2ハロン11秒6→11秒5の尻上がりのラップ。超スローペースでもしっかりと折り合って脚を使えた新馬戦と合わせて考えても、単調なスプリンターではあるまい。

 高橋助手は続ける。「とにかく息がいいんですよ(=あまり乱れない)。心肺機能の高さもあるんでしょうが、何より走りのセンスやリズムがいい。その点でも距離はこなしてくれるのでは」と評価する。

 キャリアの浅い2歳牝馬にとって輸送も大きなハードル。ただ、この馬は福島→新潟→京都とすべてが長距離輸送競馬だった。「前走でも全く問題はなかった。今までの経験は大きいでしょうね。今回も前走時と同じようなローテ(約2か月ぶりの実戦)。このくらいの調整でこのくらい仕上げられる、というサジ加減を前走でつかめているのでやりやすい」(同助手)と何ら不安はない。

 マイル、重賞という王道コースから少し外れたローテからの参戦。それだけで注目度(人気)はさほど高くない。上位食い込みがあれば高配ゲットは間違いないはずだ。

最終更新:2017/12/5(火) 21:45
東スポWeb

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