ここから本文です

ヤマハ、AI搭載で自立走行する「MOTOROiD」、自律ライディングロボット「MOTOBOT Ver.2」など「CES 2018」に出展

12/5(火) 14:27配信

Impress Watch

 ヤマハ発動機は、2018年1月9日~12日(現地時間)に米国ネバダ州ラスベガスで開催されるコンシューマ・エレクトロニクス分野の見本市「CES 2018」に初出展し、10月の「東京モーターショー2017」で世界初公開した「MOTOROiD」「MOTOBOT Ver.2」など5モデルを展示する。

【この記事に関する別の画像を見る】

 AI(人工知能)を搭載し、人間を認識して自立走行も可能な2輪車となるMOTOROiDは、「人とマシンが共響するパーソナルモビリティ」という目標を目指す概念検証実験機。モーターの力で走行するEV(電気自動車)で、人間の力やスタンドなどを使わなくても自立してバランスを保つことができるほか、オーナーの存在を検知して音声認識技術による操作にも対応する。

 市販モデルのバイクに乗車する自律ライディングロボットであるMOTOBOT Ver.2は、既存ビジネスの新たな価値創造、新規ビジネスの開拓などを目標としたもので、200km/h以上の速度域でのサーキット走行を実現している。

 ベンチ型のシートを向かい合わせに設置し、運転席などを持たないPublic Personal Mobility(PPM)の「06GEN Automated」は、歩行者の混在する数km四方での利用を想定したオンデマンド型・低速ワンマイルモビリティシステム。2016年6月に発表された「06GEN」は運転席が用意されていたが、名称にAutomatedという言葉が追加されたこちらは、路面画像認識で自車位置を認識する低コストな自動運転車となっており、クラウド技術を使った高スケーラビリティな管制サーバを一体化してシステムを構成。また、自動運転サービサーがWeb-APIを使う独自のMobility as a Service(MaaS)を構築できるとしている。

 このほかにもヤマハブースでは、6軸ローターの左右2軸に“上下二重反転”を採用する8枚ローター式の産業用ドローン「YMR-01」、散布スイッチのON/OFFだけで一定エリアに薬剤などの散布を行ない、等間隔での飛行や速度維持が可能になる「ターンアシスト機能」を新たに搭載する産業用無人ヘリ「FAZER R」を展示。制御、自動運転、AIなどの研究・開発成果を、デモンストレーションを交えて紹介する。

Car Watch,編集部:佐久間 秀

最終更新:12/5(火) 14:27
Impress Watch