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長谷部も“脱帽”W杯で同組、ポーランドのFWレバンドフスキ

12/5(火) 9:12配信

スポニチアネックス

 1日にモスクワで行われた18年W杯ロシア大会の抽選で、1次リーグの組み合わせが決まった。日本はコロンビア、セネガル、ポーランドと対戦する。それぞれにワールドクラスのエースがいるが、注目はポーランド代表のFWロベルト・レバンドフスキ(29)。欧州予選16得点の新記録をマークし、ドイツ1部5連覇中の名門バイエルン・ミュンヘンでリーグ1位の14得点(14試合)を挙げているストライカーの凄さとは。

 知名度、派手さではメッシ、C・ロナウド、ネイマールには及ばないが、レバンドフスキがW杯得点王の最有力候補かもしれない。ブンデスリーガで何度も対戦しているフランクフルトの日本代表MF長谷部は3日のヘルタ戦後に言及。「本当に素晴らしいストライカー。どこからでも点を取れる。今まで対戦してきたストライカーの中でもNo・1だと思う」と警戒している。

 フランクフルトは次節9日に首位バイエルンMと激突。2日にPKで今季14点目を挙げて得点ランク首位を快走するレバンドフスキをどう封じるか。「止めようと思って止められる相手でもない。だからクラブでも代表でも1人で止めるというよりは、チームとして連動してみんなで守らなければ」と語った。

 ドルトムントとバイエルンMで2度得点王を獲得。欧州では大柄といえない1メートル85の身長でもゴールを量産できる理由は、両親から受け継いだ抜群の身体能力だ。父クリストフさんは柔道のポーランド王者でサッカーは国内2部でプレー。母イバナさんはバレーボールのプロ選手。ただ10代の頃は「小さくて痩せていたので皆にプロになれないと言われたが、俺は諦めなかった」。地道な鍛錬で“ザ・ボディー”と称賛される筋骨隆々79キロの肉体をつくりあげた。

 ケガにも強く負傷欠場はドイツ8季目で8試合。13~16年に指導した名将グアルディオラ氏が「私が見た選手で最もプロ意識が高い。食事、睡眠、練習を24時間考えている。だからケガをしない」とストイックさを絶賛。空手選手で栄養学専門家の妻アンナさんも食事面でサポートする。

 クラブ公式サイトで「1次リーグは簡単じゃないし、僕らは本命ではない。欧州以外の大陸のいいチームが集まっている」と自身初のW杯へ意気込みを語った。“ゴールマシン”と呼ばれる点取り屋が、日本に立ちはだかる。

 ◆ロベルト・レバンドフスキ 1988年8月21日、ポーランド生まれの29歳。同国3部ズニチュ・プルシュクフでプロデビューし、同国1部レフ・ポズナンを経て10年にドルトムントに加入。契約が満了した14年にバイエルンMへ移籍した。13~14年に20得点、15~16年に30得点でドイツ1部得点王。ポーランド代表では91試合に出場し、同国歴代最多の51得点。1メートル85、79キロ。利き足は右。

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