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<北朝鮮ICBM>「火星15」推進力倍増 北大教授ら分析

12/5(火) 18:32配信

毎日新聞

 【バンコク西脇真一】北朝鮮が11月29日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」は、7月に発射したICBM「火星14」より推進力がアップしたとみられることが、日置幸介・北海道大教授(測地学)らの分析で分かった。ミサイル通過後、大気の上層にある電離層で電子が大幅に減少。その割合は7月の発射時より大きく、日置教授は「推進力が倍以上になった可能性がある」と話している。

 11月のICBMは最高到達高度が4500キロに伸びており、推進力のアップが電離層の観測からも裏付けられた格好だ。推進力が増せば、より重い物が搭載可能になる。

 日置教授らは、推進力が増してエンジンの排気に含まれる水蒸気が増えれば、電離層の電子がより多く消滅することに着目。人工衛星を使ったGNSS(全地球航法衛星システム)のデータを解析。7月4日の発射では、高度300キロ付近の電子の減少は約2割だったが、11月29日は5割以上減っていた。

最終更新:12/5(火) 19:12
毎日新聞