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赤坂みかじめ料 恐喝疑い11人目逮捕

12/5(火) 7:55配信

産経新聞

 東京・赤坂の飲食店がみかじめ料名目で暴力団組員らから現金を脅し取られていた事件で、警視庁組織犯罪対策4課が恐喝容疑で、新たに指定暴力団住吉会系組員の男を逮捕していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。この事件をめぐり、逮捕者は11人となった。従来は表面化しにくかったみかじめ料の徴収について、組対4課は逮捕という“強硬的手段”を用いて暴力団を繁華街から排除し、実態解明を進める。

 捜査関係者によると、逮捕容疑は平成27年1月~今年9月ごろ、赤坂の飲食店の責任者ら3人に「毎月5万円、盆暮れは10万円付き合ってもらえないか」などともちかけ、現金計約350万円を脅し取ったとしている。

 組対4課は今回の逮捕を含め、これまでに住吉会系組長の松戸泰憲容疑者(54)ら暴力団組員や客引きをする「キャッチ」の男ら計11人を逮捕。他にも2人が関与しているとみて行方を捜している。組対4課は赤坂で27年以降、少なくとも5千万円の被害を確認。赤坂の飲食店関係者によると、バブル期には既に「水代」という呼び方で徴収されていたといい、被害総額は1億円を超えるとみられている。

最終更新:12/5(火) 8:35
産経新聞