ここから本文です

もんじゅ廃炉計画、6日に申請=期間30年を想定―原子力機構

12/5(火) 18:18配信

時事通信

 日本原子力研究開発機構は5日、高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃止措置(廃炉)計画を、6日に原子力規制委員会に申請すると明らかにした。

 安全協定に基づき、県と敦賀市に計画申請を事前連絡した。

 原子力機構によると、もんじゅの廃炉期間は2048年3月までの30年を想定。全体工程を燃料体取り出し期間、解体準備期間、廃止措置期間I、同期間IIの4段階に区分して実施する。

 第1段階の燃料体取り出し期間では、炉心などにある計530体の核燃料を18~22年度に取り出し、放射性物質に汚染されていない2次系ナトリウムの抜き取りなどを行う。

 通常の原発の廃炉計画では全ての工程を詳しく記載するが、もんじゅの場合はリスク低減の観点から核燃料を早期に取り出す必要があるため、第2段階以降の詳細な工程は補正申請する方針。

 事前連絡のため県庁を訪れた伊藤肇・原子力機構理事は「安全確保を最優先に、職員一丸となって取り組む」と述べた。 

最終更新:12/5(火) 20:57
時事通信