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<スペースワールド跡地>安川電機ロボ、イオンに活用例紹介

12/5(火) 20:47配信

毎日新聞

 年内に閉園する北九州市のテーマパーク、スペースワールド(SW)の跡地活用を巡り、北九州商工会議所の利島康司会頭(安川電機特別顧問)は5日の定例記者会見で、イオンモールが計画する施設に活用できる安川電機のロボットの実例を紹介していると明らかにした。

 安川電機のロボットは、ハウステンボス(HTB、長崎県佐世保市)のアミューズメントエリアや「変なホテル」で使われており、集客の目玉の一つになっている。利島会頭は「安川電機のロボットを買ったハウステンボスなどの意見を伝えている」と述べた。また、「元々(イオンモールも)研究していると思う」と話し、ロボットの活用で今後協力する可能性も示唆した。

 一方、跡地活用のメインとなる商業施設について、利島会頭はイオンモールが広島市郊外に来春オープンさせるアウトレット主体の新たな商業施設を挙げ、「こういう新しい業態の反応を見て、(SW跡地の)活用を考えていただけるのではないかと思う」と話し、新商業施設の成否が跡地活用に影響を与えるとの見通しも示した。

 SWの跡地活用については、土地を所有する新日鉄住金がイオンモールと優先的に契約交渉を進めており、イオンモールから「エンターテインメント、カルチャー、食を融合したこれまでにない業態」とのコンセプトだけが示されている。【高橋慶浩】

最終更新:12/5(火) 22:41
毎日新聞