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「思い切った手指せた」=永世7冠の羽生が会見

12/5(火) 19:36配信

時事通信

 史上初の永世7冠を達成した羽生善治棋聖は5日、鹿児島県指宿市で会見し、「一つの大きな記録を達成できたという意味で、非常にうれしい」と喜びを語った。

 
 「最後のチャンスかもしれない」と思ったという7年ぶりの竜王戦。「挑戦者らしく積極的に前に進む姿勢で臨むのが、悔いが残らないと考えていた。細かいミスはあったが、現状の自分の力を出し切れた。自分なりに思い切った手を指せた」と振り返った。

 タイトル獲得数はこれで99となり、前人未到の通算100冠まであと1に。「たくさんの強い若手が台頭し、厳しい状況だが、タイトル戦に出る以上はコンディションをつくり、頑張っていきたい」と気を引き締めた。

 「内容が変わってきた」という最近の将棋界。「若くて研究熱心な棋士の棋譜を勉強しないといけない。伝統的な世界だが、盤上はテクノロジーの世界として日進月歩で進んでいる。常にそういう最先端を探求する気持ちでいる」と語った。 

最終更新:12/6(水) 1:25
時事通信