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<25年万博>BIE事務局次長が来日

12/5(火) 22:53配信

毎日新聞

 2025年国際博覧会(万博)の大阪誘致を巡り、来年11月の開催国決定に関わる博覧会国際事務局(BIE、本部・パリ)のディミトリ・ケルケンツェス次長が来日し、5日は安倍晋三首相との会談や超党派の国会議員連盟との意見交換をした。7日まで4日間の日程で、開催予定地の夢洲(ゆめしま、大阪市此花区)の視察などをこなし、大阪の実情を把握する。政府の立候補表明後、BIE幹部の来日は初めて。

 「オールジャパンで万全の準備を整えている」。安倍首相は首相官邸での会談で大阪誘致を自らアピールした。来年1~3月に予定されるBIE調査団の現地視察を控え「的確なアドバイスをしてほしい」と要請すると、ケルケンツェス次長は「BIEの歴史で日本は非常に重要な国。1970年大阪万博は20世紀で最も成功したと言われる」と応じた。

 その後、国会内で開かれた国会議員連盟との意見交換会で、ケルケンツェス次長は「調査団が検討するポイントの一つが、与党だけでなく野党が支持しているかだ」と与野党の連携が重要と助言。議連会長の二階俊博自民党幹事長も「オールジャパン態勢で誘致を進める」と語った。

 今回の来日の目的はBIE調査団による現地視察の準備。6日は松井一郎大阪府知事や吉村洋文大阪市長を表敬訪問し、7日は夢洲の視察や担当者による会場計画の説明が予定されている。「水都」をPRしようと大阪市内の川を船で巡るツアーも企画され「大阪のホスピタリティーを肌で感じてもらいたい」(松井知事)とアピール合戦も過熱している。【念佛明奈】

最終更新:12/6(水) 1:04
毎日新聞