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三重県議会 検討会議 政活費後払い、見送り 賛否両論素案、結論出ず

12/5(火) 11:00配信

伊勢新聞社

 政務活動費(政活費)の後払い方式を議論する三重県議会の検討プロジェクト会議(藤田宜三座長、9人)は4日、後払い方式への切り替えに賛否の両論を併記した検討結果の素案を承認した。これにより、後払い方式の導入は見送りとなる見通しとなった。

 検討結果は政活費の後払い方式について「新政みえから提案された具体的な案を検討したが、賛成と反対の意見に隔たりがあり、意見をまとめることが困難だった。賛成と反対の意見を併記することでプロジェクト会議の検討結果とする」としている。

 藤田座長は近く開かれる議会改革推進会議の役員会に検討結果を報告する。この日の会合で「残念ながら結論をまとめることができなかった」としつつ「先行事例を学び、導入に当たっての課題を議論する中で、新たな認識は持ってもらえたと思う」と述べた。

 政活費の後払い方式導入を巡る議論は、5月の議長選で当選した舟橋裕幸氏が所信表明で掲げたことをきっかけに始まった。舟橋議長の意向を受けて、9月に検討プロジェクト会議が立ち上がり、約2カ月にわたって計5回の議論を重ねてきた。

伊勢新聞

最終更新:12/5(火) 11:00
伊勢新聞社